投資関連情報

【月次レポート】REIT指数連動ファンド(投資信託・ETF)の比較(2022年3月末)

こんにちは! マメ助です。(Twitter@2020mamesukeFP)

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代表的な不動産投資信託(REIT・ETF)の直近の運用状況について、「3分で分かるインデックス・ファンドの推移」を紹介していきます。

マメ助

忙しい人でもこの記事を見れば、3分で現在の状況が確認できます。

資産運用の参考にしてください。

比較商品

【東証REIT(以下、J-REIT)】

【S&P先進国REIT、米国REIT】

※🔗リンク先は、各運用会社のHPにジャンプします

比較内容

  • REIT(=インカム資産)の現状は?
  • 純資産総額
  • 直近1年間の分配金、分配金利回り(税引前)
  • 経費率(%)とトータルリターン(1年)
  • eMAXIS Slim シリーズとの比較

   

※そもそもREITって何?という方は、次の記事をまず確認してくだい。

「3つのJ-REIT(東証REIT指数連動ETF)から毎月分配金を得る方法!?」🔗

   

まず結論

J-REIT指数連動ETF

(表1)J-REIT指数に連動するETF

※背景色は、分配月で配色しています。

マメ助

J-REITは、円建てのインカム資産として、相対的に魅力的な商品です。

暴落時に仕込めた人は、高利回り+値上がり益でオイシイ利益を手にしているはず。

引き続き、ほったらかし運用を続けたいですね。

   

S&P先進国REIT、米国REIT

(表2)S&P 先進国REIT指数、米国REIT指数に連動するETF

マメ助

【2515】は、日本を除く先進国の不動産に幅広く投資できるETFです。

【1659】は、米国の不動産に投資できるETFです。

分配利回りは、J-REITと比べ低めですが、先進国株式と比べ割安感が残っています。

  

参考:eMAXIS Slim J-REIT、S&P先進国REIT

(表3)eMAXIS Slim シリーズのREIT投信

マメ助

参考までにeMAXIS SlimシリーズのREIT投資信託と比較します。

分配金の繰り延べ効果を期待して、ETFではなく投資信託で積み上げるという手もありますね。

(各月次レポートおよびHPより作成)

   

REITの現状は?

REITの現状を確認します。

J.P.モルガン アセットマネジメントHP「Guide to the Markets」から資料を引用します。

Guide to the Markets🔗

(図1)REITの現状

マーカーで色付けした部分を確認してください。

  • 米国REIT指数:コロナ前の水準を超えて、堅調。
  • J-REIT指数:コロナ前の水準に届かず、軟調。
  • 割安感:株式指数と比べ、J-REIT指数、米国REIT指数ともに、相対的に割安

  

利回りとリスクの確認!

REITのリスクとリターンは次のとおりです。

マーカーで色付けした部分を確認してください。

【分配金利回り】

 J-REIT:3.7%

 米国REIT:2.9%

変動制(リスク、年率)】

 J-REIT:19%

 米国REIT:25%

  • 分配利回り:比較的高リターン
  • 変動性(リスク):高リスク

   

マメ助

REITは、相対的に割安感あり。

資産クラスの特徴として、「ハイリスク・ハイリターン」

といった感じですね。

  

純資産総額

J-REIT指数連動ETF

  

S&P先進国REIT、米国REIT

   

マメ助

ファンドの設定日を考慮しても、なかなかの純資産額があります。

引き続き、定点観測していきましょう。

直近1年間の分配金、分配金利回り(税引き前)

J-REIT指数連動ETF

 

S&P先進国REIT、米国REIT

  

投資商品によって、分配金が出る時期が異なります。

そのため、分配月ごとに3色で色分けしています。

  1. 緑色:1月、4月、7月、10月
  2. 水色:2月、5月、8月、11月
  3. 橙色:3月、6月、9月、12月

①、②、③を1種類ずつ購入すると、「低コスト」に「毎月分配金」を得ることが可能となります。

分配金については、減配する可能性はありますが、J-REITは約3%の分配利回りを維持しています。

マメ助

約20%の税金が引かれるので、実質分配利回りは2.5%程度ですね。

この利回りでも許容できるなら、引き続き積み上げていきましょう。

   

S&P先進国REITと米国REITの分配金利回りは?

一日本を除く先進国REIT【2515】や米国REIT【1659】では、J-REITと比べて高い分配利回りは期待できません。

ママ助

税引後の実質分配利回りは、1.5%程度です。

インカム資産としては、現時点では旨味のある対象とは言えません。

投資対象の分散という意味で、我が家では【2515】を少しずつ購入していきます。

   

経費率(%)とトータルリターン(1年)

J-REIT指数連動ETF

  

S&P先進国REIT、米国REIT

  

【1476】i シェアーズ コア J-REITの経費率が、引き下げられました。

2022年2月より、【1476】の経費率が引き下げられ(税込)0.175% → 0.165%J-REITファンドの中で最安値となっています。

それ以外のファンドの経費率も、低く抑えられています。

「緑色・水色・橙色」から3種類を買いそろえるのは手間ですが、毎月分配型投資商品1本を購入するよりも低コストで保有できるのが利点です。

マメ助

リターンはコントロールできませんが、コストはコントロールできます!

「長期・分散・低コスト」が資産形成では、最重要キーワードです。

  

直近1年トータルリターンの意味は?

トータルリターンは、税引前分配金を再投資し、値上がり益も考慮した直近1年間の(計算上の)年率リターンを示しています。

実際には、分配金は課税されるので、あくまでも目安です。

 J-REIT:約3%

 先進国REIT:約36%

 米国REIT:約40%

 

同期間の株式ETFとのざっくり比較

 日本株式(TOPIX):約2%(配当込み)

 先進国株式(MSCIコクサイ):約26%(配当込み、円ベース、ヘッジ無し)

 S&P500:約30%(配当込み、円ベース、ヘッジ無し)

  

マメ助

J-REITは、ここ1年間軟調です。

それに対して、先進国や米国REITは、大きく上昇したことが分かります。

今後はどう推移していくか、定期的に確認していきます。

   

eMAXIS Slim シリーズとの比較

不動産投資信託には、株式市場を通して購入するETFと、証券会社などを通じて購入する投資信託があります。

代表的なREIT指数に連動する投資信託は次の2つです。

eMAXIS Slim シリーズ(2つ)

【eMAXIS Slim 国内REITインデックス・ファンド】

【eMAXIS Slim 先進国REITインデックス・ファンド】

  

直近の運用状況は次のとおり

(SBI証券HP、運用報告書から作成)

  

【eMAXIS Slim 国内REITインデックス・ファンド】の特徴

特徴は次のとおりです。

  • J-REIT指数(配当込み)に連動を目指す。
  • 投資対象は、【2556】、【1476】、【1343】、【1488】と同じ。
  • 総経費率は、ETFよりも高く「0.190%」(J-REITの投資信託の中で最低水準)
  • 分配金は出ない(信託財産に留保される)。

   

マメ助

インカム資産として位置付けられているので、分配金が出ない点が気になるところ。

つみたてNISAの対象になっていないので、特定口座で購入する必要があります。

   

【eMAXIS Slim 先進国REITインデックス・ファンド】の特徴

特徴は次のとおり。

  • S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円ベース)に連動を目指す。
  • 投資対象は、【2515】と同じ。
  • 総経費率は、ETFよりも高く「0.330%」(先進国REIT投資信託の中で最低水準)
  • 分配金は出ない(信託財産に留保される)。

  

ママ助

こちらも分配金が出ないつみたてNISAの対象になっていない点は同じです。

   

REIT市場の規模が、株式市場や債券市場よりも小粒なので、キャピタルゲインをどこまで狙えるのか?という懸念点も。

我が家では、同じ指数に連動するETF【2515】を、より低コストで保有する方が好みです。

  

まとめ

いかがでしたか?

代表的な不動産投資信託(REIT・ETF)の直近の運用状況について、「3分で分かるインデックス・ファンドの推移」を紹介しました。

現在の状況は次のとおりです。

J-REIT指数連動ETF

 

S&P先進国REIT、米国REIT

マメ助

REITは、相対的に割安感あり。

資産クラスの特徴として、「ハイリスク・ハイリターン」

実質分配利回りは、J-REITで2.5%程度S&P先進国REITで1.5%程度

  

我が家では、リスク資産のうちREITについては、10~15%を維持することを目標としています。

REIT・ETFの分配金として、年間12万円(月1万円@計2,000口)を目指してコツコツ積み上げていく方針です。

  

この記事が、皆さんの資産形成のお役に立てれば幸いです

では、良い資産形成を!

 

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最終的な投資判断は、各自で決めてください。投資は自己責任でお願いします。

  

参考記事

金融庁が公開している【つみたてNISA対象商品の一覧表】は、「カネのなる木の苗木カタログ」です。

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