【2022年】30代と20代夫婦の保有銘柄(投資信託・高配当株ETF・REIT)
にほんブログ村
・つみたてNISAやiDeCoで、投資信託選びの参考にしたい人に!
・インカムゲインを目的とした「米国株式ETF」「不動産(REIT)」投資をしている人の銘柄を知りたい人に!
中長期的に「キャピタルゲインの最大化」&「インカムゲインを得ること」が達成できる(と思われる)銘柄を保有しています。
「キャピタルゲインの最大化」
方法:投資信託(つみたてNISAとiDeCo)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・全世界インデックスファンド(雪だるま(全世界株式))
- 楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天・VT)
- SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・V・VT)
「インカムゲインを得ること」
方法: 米国株式ETF、不動産投資信託(REIT)ETF
米国株式ETF(1つ)
- iシェアーズ・S&P500 ETF:(1655)
不動産投資信託(REIT)ETF(日本&先進国株)
- J-REIT ETF:(2556)、(1343)、(1488)
- S&P 先進国株REIT(除く日本) ETF:(2515)
30代&20代の個人投資家夫婦(マメ助ママ助)が、実際に運用している保有銘柄について、紹介していきたいと思います。
投資信託やETFの数は、日本国内だけでも約6000本以上、米国株式ETFも含めると8000本以上存在します。
中には、長期的な資産運用には不向きな商品(”地雷”と言うらしい)も含まれているから注意したいね。
投資は自己責任とは言うものの、どうやって選べば良いか?
その考え方の一例を、マメ助家の事例を踏まえ解説したいと思います。
我が家の資産形成の目的(4つ)
まずは、”大前提”となる私たちの資産運用の目的について紹介します。
大前提!我が家の資産形成・資産運用の目的(4つ)
- 生活防衛資金の確保
- 子どもの教育資金の確保
- 退職後の生活補填資金の確保
- じぶん年金の確保
①生活防衛資金の確保!(“無”リスク資産運用)
②子どもの教育資金の確保!(“無”リスク資産とリスク資産でバランスよく運用)
必要な時期までに必要な金額を確実に準備&
「未来の購買力の維持+α」が目的
③退職後の生活補填資金の確保!(リスク資産運用)
「未来の購買力の維持+α」&
キャピタルゲインの最大化が目的
④じぶん年金の獲得!(リスク資産運用)
お給料以外の収入源の確保
(インカムゲイン=配当金)、(キャピタルゲイン=取り崩し)
詳しくは、マメ助家の詳細についてはプロフィールを確認してください。↓
言葉の解説
「未来購買力の維持+α」
現在の1万円で買えたモノ・サービスが、未来でも同じ1万円で買えるとは限りません。例えば物価上昇(インフレ)になれば、お金の価値は目減りし、未来購買力は低下します。
その未来購買力を維持するために、資産運用によりキャピタルゲインを得ることで「未来購買力の維持+α」を実現します。
キャピタルゲイン
値上がりした資産価値よる利益(リターン)です。(過去の株式リターンは、インフレ率+5%程度)
インカムゲイン
資産を保有している間に得られる継続的な収益(配当金)です。
日本のインフレ率は、長らく年間1%未満ですが、米国は年間2~3%のインフレが続いていますよ。
以上から、中長期的に「キャピタルゲインの最大化」&「インカムゲインを得ること」が達成できる(と思われる)銘柄を保有しています。
保有している金融商品は?
キャピタルゲインの最大化ができる(と考え)保有している3つの商品
中長期的にキャピタルゲインの最大化できる(と考え)保有している商品は、次の3つです。
① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 🔗
② SBI・全世界インデックスファンド(雪だるま(全世界株式)) 🔗
④ SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・V・VT)🔗
※リンク先は、SBI証券HP
20年以上保有+得られる利益を100%ゲットするために、「つみたてNISA」や「iDeCo」の非課税枠を最大限活用しています。
夫のマメ助が①、②と④を、妻のママ助が①と③を購入しています。
どれもほとんど差はありません。好みで選べばOKです。
キャピタルゲインの最大化できると思える理由(3つ)
1つ目:国・地域・個別銘柄の分散が十分であるため
2つ目:インカムゲインの課税を受けず自動的に再投資されるため
3つ目:保有コストが安いため
国・地域・個別銘柄の分散が十分であるため
なぜか?
それは、経済学的に最も正しく・効率的な投資理論だからです。(1990年にノーベル経済学賞を受賞)
どれも、全世界の株式銘柄に広く分散投資している投資信託です。(運用報告書より)
①eMAXIS Slim全世界(オール・カントリー)は、大型・中型に特化して、約3,000銘柄に分散投資。
②SBI・雪だるま(全世界株式)は、米国市場丸ごと(4,000社)と米国以外で、合わせて約9,000銘柄に分散投資。
③楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)は、米国市場丸ごとと米国以外で、合わせて約9,000銘柄に分散投資。
④SBI・V・全世界株式インデックスファンド(SBI・V・VT)は、米国市場丸ごとと米国以外で、合わせて約9,000銘柄に分散投資。
さらに、目標としているインデックス(指数)に連動し、投資銘柄(ポートフォリオ)の調整を自動的にしてくれます。
複利パワーを自動で得られるため
キャピタルゲインを最大化するためには、インカムゲインを再投資して得られる複利パワーを得る必要があります。
この3本の投資信託は、インカムゲインの課税を受けず自動的に再投資されるため、キャピタルゲインを最大化しやすくなります。
(もちろん投資信託のデメリットでもあります(補足参照))
一方、ETF(上場投資信託)は、インカムゲイン(分配金)を受け取ることができます(ただし課税されます)。
もちろん、ETFでもインカムゲインを手動で再投資すれば、複利パワーを得ることも可能ですが、課税されつつ再投資するため、長期になればなるほど投資効率で差が生じます。
資産運用は、常に”コスト”と”リスク”との戦いです!
リターンはコントロールできませんが、
”コスト”と”リスク”は、コントロール可能です!
課税=資産運用の”コスト”です!
保有コスト(信託報酬)が安いため
どれも保有コスト(信託報酬)が0.1~0.2%程度と低く設定されています。
保有コストは、長期的な資産運用ではリターンに悪影響を及ぼすため、同じ商品を買うなら安ければ安いほど有利になります。
2,000万円の運用では、毎年次の金額だけ違ってきます。
- 1%と0.1%の差
=18万円(20万円―2万円)
- 0.1%と0.01%の差
=1.8万円(2万円―2,000円)
通称”隠れコスト”なるものがありますが、この2本なら0.1~0.0数%程度なので、神経質にならなくても大丈夫です。
(※隠れコストは、運用報告書にある1年間に支払った運用経費などです。)
マメ助の皮算用
これらの条件を考え、この2本がキャピタルゲインの最大化できると思えると考えています。
具体的にマメ助の皮算用をすると、次のようになります。
(注:こんなに綺麗なカーブは描きません!)
(楽天証券HPより、つみたてNISA+iDeCo=約5万円、20年間、リターン5%で試算)
インカムゲインを得られる(と考え)保有している商品(3つ)
米国株式ETF(1つ)
1.iシェアーズ・S&P500 米国株式ETF:(1655)
不動産投資信託(REIT)ETF(日本&先進国株)
2.J-REIT ETF:(2556)、(1343)、(1488)
3.S&P 先進国株REIT(除く日本) ETF:(2515)
1.iシェアーズ・S&P500 米国株式ETF(1655)
S&P500は、米国市場の大型企業500銘柄の詰め合わせ商品です。
構成銘柄は、約500で米国代表する大企業に投資されています。
長期的に増配をしており、10年20年後には簿価利回りで高配当化が期待できます。
キャピタルゲインもインカムゲインも両方期待できる商品!
いろんな高配当株を買うよりも、「S&P500連動インデックス・ファンド」を買えば、数多くの株式を買えます。
米国企業は、株主還元に積極的なので長く保有できる点も魅力ですね。
不動産(REIT)ETF(日本&米国)
一般的に、インカムゲインを得る伝統的な方法は「株式・債券・不動産」と言われています。
また、不動産は、株式とも債券とも違った値動きをしますので、分散効果を得るためには不動産にも投資したいと考えました。
現物不動産投資は、手間暇+まとまった資金が必要なので、不動産投資信託(REIT)ETFで代用しています。
ここまで米国株式ETF(米国ドルの配当金)ばかりだったので、少しくらい日本円でインカムゲインが欲しいところです。
保有しているREITは、次の商品です。
2.J-REIT ETF:(2556)、(1343)、(1488)
3.S&P 先進国株REIT(除く日本) ETF:(2515)
円建ての不動産をポートフォリオに組み入れたいから。
2.J-REIT ETF:(2556)、(1343)、(1488)
J-REITについては、詳しく解説しているので、こちらの記事を確認して下さい。
3.S&P 先進国株REIT(除く日本) ETF:(2515)
先進国の中でも、米国は今後も人口が増える見込みなので、不動産市場は今後も値上がり益が期待できそうです。
よって、日本だけでなく米国不動産を初めとした先進国地域にも投資したいわけですね。
実は、日本の株式市場ではS&P先進国REIT(除く日本)に、投資できる商品が売られています。
それが、「NF外REIT ETF(2515)」です。
連動するREIT指数・構成銘柄数・経費率ともに文句はなく、しっかり分散投資ができます。
分配利回りは、為替リスクがあるので単純に比較できませんが、そこそこ高利回りだと思います。
円建てで、不動産をポートフォリオに組み入れたいから。
先進国の不動産市場は、今後も値上がり益が期待できるため。
まとめ
マメ助家が保有している商品について、選んだ理由も含めて解説していきました。
中長期的に「キャピタルゲインの最大化」&「インカムゲインを得ること」が達成できる(と思われる)銘柄を保有しています。
「キャピタルゲインの最大化」
方法:投資信託(つみたてNISAとiDeCo)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・全世界インデックスファンド(雪だるま(全世界株式))
- 楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天・VT)
- SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・V・VT)
「インカムゲインを得ること」
方法: 米国株式ETF、不動産投資信託(REIT)ETF
米国株式ETF(1つ)
- iシェアーズ・S&P500 ETF:(1655)
不動産投資信託(REIT)ETF(日本&先進国株)
- J-REIT ETF:(2556)、(1343)、(1488)
- S&P 先進国株REIT(除く日本) ETF:(2515)
投資信託やETFの数は、日本国内だけでも約6000本以上、米国ETFも含めると8000本以上存在します。
しかし、自分の資産運用の目的さえ明確になれば、今の自分にぴったりな商品は必ず見つかります。
もちろん、目的が無くても資産運用はできますが、相場に惑わされず負けない資産運用を続けるためには自身の軸は必要です。
この記事が、皆さんの資産形成のお役に立てれば幸いです。
では、良い資産形成を!
ブログ村の応援ポチをお願いします↓
にほんブログ村
にほんブログ村
補足:そもそもなぜインカムゲインが必要か?
投資信託のメリットでもある分配金の自動再投資ですが、とある局面ではデメリットにもなります。
とある局面 → 株式市場の下げ相場の局面
なぜ? → 精神的なダメージがきつい。
理由
株式市場の下げ相場の局面では、投資すればするほど、資産価値がどんどん下がっていきます。(それもいつ終わりが来るとも分かりません。)
インカムゲイン(配当金)を得られるETFでは、気長に取り組めるかもしれませんが、投資信託のみではインカムゲイン(配当金)を得られませんので、なす術もなく、ただ耐えることを強いられます。
これは、想像するだけでも辛すぎますね。(耐えるからこそ、キャピタルゲインの最大化を得られるわけですが・・・)
だからこそ、私たちは運用効率は落ちますが、インカムゲイン(配当金)を得られる金融商品にも投資しています。
投資した理由が、明確ならどんな投資手法も合格です!
愚直にコツコツ積み上げましょう!
オススメ書籍紹介
貯金感覚を養うのに最適な本です
お金の増やし方なら次の本がおススメです。