【家計の管理】家族マネー会議のすすめ!
家族マネー会議はこんな方におすすめです!
- 家族と一緒にお金の大切さを考えたい!
- 家族で金融リテラシーを高めたい!
- お金に対する不信感を少なくしたい!
- 自分たちの人生をどうしたいか、家族で考えたい!
自立して生活するうえで欠かせないのが金銭教育(金融リテラシー)です。
しかし、小~高校や大学で、学校でお金に対する教育を受けたことがある人は、ほとんどいないと思います。
大人になってからでも、学べる機会はありますが、どうせなら幼い時から学んでおきたかったと感じている人は多いのではないでしょうか?
なぜ、キャッシングやカードローン、リボルビング払いを生活費のために、軽い気持ちで使ってはダメなのか?
なぜ、保険屋さんや金融機関のプロが進める金融商品を言われるがまま契約してはいけないのか?
なぜ、相見積もりが必要なのか?
お金に対する知識がないと簡単にカモにされる、日常生活の隣に潜む罠です。
しかし、知っているだけで、回避できる罠でもあります。
正しい知識をつけることは大切なことです。
知っているだけで得することも数多くあります。
では、こういった知識を家庭で共有し、子どもたちにもさりげなく伝える方法はないのでしょうか?
本記事では、ファイナンシャル・プランナーの横山光昭さんが提唱する「家族マネー会議」について紹介したいと思います。
家族マネー会議の方法
次の5ステップで家族マネー会議を実施しています。
なお、マメ助家では1カ月に一度実施することにしています。(土曜日の夕食後)
ステップ1
最初に先月1か月間の収支を発表します。
その月の収入はいくらで、食費・光熱費・保険料・学費などをどのような費目でどれだけお金を使ったのかを説明します。(損益計算書のようなもの)
また、バランスシートを使って、現在の資産状況や運用状況を説明します。
ここで、消費・浪費・投資について割り振った支出の内容をざっくり確認し、無駄な支出が無かったか反省会を行います。
ステップ2
次に今月分の収支見通しを説明します。
- 1カ月分の収入額を発表
- 1カ月分の予算額(固定費・流動費・先取貯蓄額・投資計画)を発表
ステップ3(メインイベント!)
①-②の残りのお金を、今月どのように使うかを、話し合います。
各自、今月欲しいもの・その値段・買いたい理由をプレゼンします。
ステップ4
話し合いで、本当に必要なものかどうか、買うメリットとデメリットは何か、その値段で適正かを確認します。
ステップ5
家族全員が納得するまで話し合って、最終決定します。
DINKS家庭なので、マメ助とママ助だけの話し合いだけどね。
子どもを授かれたら、小さくても強制参加させる予定です。
家族マネー会議の有効性
-
倹約の目的を共有することで、家族が一体感を持って将来の資金計画を実行できます。
お金に関するトラブルを家族全員で話し合うことで乗り越えたり、質問されたら調べるため、金融リテラシーが鍛えられます。
お小遣いの部分を除き、家計の懐事情がオープンになるので、お金に対する不信感が少なくなります
-
自分たちの人生をどうしたいか、お互いに確認する良い機会になります。
まとめ
私が幼いころは、家族でお金の話をした記憶はありません。
そのため、お金を稼ぐ大変さや大切さ、お金をどう運用していくかなどを知らずに社会にでることになり、非常に苦労しました。
しかし、今のような変化の激しい時代は、社会に出る前から金融リテラシーの重要性が高まっています。
一家の収入は、家族みんなの大切なお金です。
家族マネー会議を行うことで、家族間で、夫婦間でお金の話をオープンにでき、家族の方針やお金の使い方など、様々なことを共有できます。
家族は、お互いに自立した個人の集まりだからこそ、家族マネー会議をとおして、お互いの意思疎通が必要ではないでしょうか?
マメ助家では、これから家族マネー会議レポートを配信して、実際にどんな風に家族マネー会議を進めているか紹介しようと思います。
皆さんも家族マネー会議を始めてみませんか?
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