【家庭菜園】対策必須!?農園での熱中症予防3選
こんにちは!
市民ファーマーのマメ助です。(Twitter @2020mamesukeFP)
我が家では、貸農園で自家製野菜の栽培を楽しんでいます。特に夏野菜(ミニトマト・ナス・キュウリ・オクラ・エダマメなど)は毎年楽しみながら育てています。
夏場の農園作業は熱中症の危険もあるため、熱中症対策は欠かせません。
夏場の農園での熱中症対策について、我が家で行っている対策を3つ紹介していきます。
熱中症は命を落とす危険があります。
しっかりと対策をして、農園ライフを楽しみましょう♪
熱中症による死亡事故の発生状況
農作業中の熱中症による死亡事故(過去10年間で251人)
農林水産省によれば、農作業中の熱中症による死亡者数は、過去10年間で251人です。
(農林水産省HP参照)
全体のうち70代以上の方が約86%を占めています。
20代~40代の死者もゼロではありません。
誰もが熱中症で命を落とす危険があるってこと。
農作業中の熱中症による死亡者数(発生月は7~8月に多い)
また、同調査では発生月別の熱中症による死亡者数の調査もされています。
熱中症による死亡事故は、日中の最高気温が30℃を超える日が多い7月、8月が最も多くなっています。
しかし、身体が暑さに慣れない5~6月でも死亡事故が発生しており、油断せずに早めの熱中対策が必要です。
熱中症を防ぐためには、早めの対策が必要なんだ!
次はマメ助家が行っている熱中症対策を3つ紹介します。
我が家の熱中症対策3選
【我が家の熱中症対策3選】
① 早朝か夕方の時間帯に作業する(気温の高い時間帯を避ける)
② 1度の作業時間を短く区切り(20分程度)、休憩をとりつつ水分補給を欠かさない
③ 一人で作業する場合は、家族とこまめに連絡を取り合う(定期報告)
どれも基本的なことばかりですが、②の作業時間を短く区切るのは効果的ですよ。
順番に解説しています。
① 早朝か夕方の時間帯に作業する(気温の高い時間帯を避ける)
気温の高い時間帯の作業を避けましょう!
特に、早朝(日の出前後)の方が、厄介な蚊も少なく作業がしやすい印象です。
皆さんは、農作業は朝が早いイメージがあると思いますが、その方が色々と都合が良いからです。
【早朝の方が都合が良い理由】
(1)涼しく作業しやすい
(2)早朝に収穫すると果実に栄養分が多く含まれている(らしい)
野菜は、夜間に栄養分を蓄え、日中にその栄養分を使って成長するからです。
「日の出前収穫のエダマメ」と「夕方収穫のエダマメ」だと、アミノ酸などの含まれる栄養分(旨味成分)は、「日の出前収穫」の方が多いといった報告があります。
しかし、私は味の違いは分かりませんでした。。今年も試してみます(笑)
朝が苦手なら夕方でもOK!(・・・ただし蚊の対策は必要)
朝が苦手!という方は、夕方の作業でも問題ありません。
個人的には、蚊などの虫が活発に活動して、虫刺されに悩まされることが多い気がします。
夕方に作業する場合は、いつも以上に虫よけ対策も心がけましょう!
② 1度の作業時間を短く区切り(20分程度)、休憩をとりつつ水分補給を欠かさない
熱中症は体温が下がらないことによる「熱い環境下での体調不良」です。
気づかないうちに急激に症状が悪化することがあるので、意図的に作業時間を短く区切り、小まめな休憩と水分と塩分を摂取しましょう!
作業する内容をあらかじめ決めておいて、農園の滞在時間をできる限り短くすることも有効です。
休憩をとる場合は、もちろん日陰で!
自家用車で貸農園に来ている人は、冷房の効いた車内で休憩するのも良いですね!
③ 一人で作業する場合は、家族とこまめに連絡を取り合う(定期報告)
本来なら夏場の農作業は、単独作業はおススメしません。
万が一倒れた場合、発見が遅れるほど死亡する危険性が高まるからです。
一人で農作業する場合は、ぜひ家族(または知人)と定期報告を取りましょう。
定期報告の間隔は、作業時間と休憩時間との間(20分おき)にすればいいと思います。(スマホのLINEアプリなどを活用)
参考:あったら便利!~対策グッズ~
我が家で使っている農作業グッズです。
ごく普通の熱中症対策グッズですが、参考までに紹介します。
【熱中症対策グッズ】
- 帽子 & タオル
- 水筒 & 塩分補給用のタブレット
- 日焼け止め
【虫よけグッズ】
- 虫よけスプレー
- 肌の露出を防ぐ布
- 虫刺され薬
虫よけ対策も必要です。
夕方の作業では困ることがあります。
蚊が多いことです。
早朝(5~6時)の時間帯は蚊が少ない気がしますが、夕方は活発に活動しています。しかも、服の上から刺してくるので厄介です。
農作業では虫よけ対策も併せて行いましょう!
虫刺されによるストレスが減ります。
まとめ:体調が悪いときは無理は禁物!!
いかがでしたか?
夏場の農園での熱中症対策について、我が家で行っている対策を3つ紹介しました。
【我が家の熱中症対策3選】
① 早朝か夕方の時間帯に作業する(気温の高い時間帯を避ける)
② 1度の作業時間を短く区切り(20分程度)、休憩をとりつつ水分補給を欠かさない
③ 一人で作業する場合は、家族とこまめに連絡を取り合う(定期報告)
熱中症による死亡事故は毎年発生しています。
高齢者の事故が多くを占めていますが、20代~40代の死者はゼロではありません。
もちろん、農園に行く前に体調が悪いときは無理は禁物です!(休みましょう。)
しっかりと熱中症対策を行って、農園ライフを楽しみましょう!
この記事が皆さんの家庭菜園のお役に立てれば幸いです!
では、良い家庭菜園を!
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