【お金(資産運用)】最強だから?最適だから?我が家がインデックス投資を選択する理由

資産運用方法は、本当に多種多様です。
そんな中、TwitterなどのSNS上では「どんな投資対象が最強か?」という議論があるようです。
様々な投資対象がある中で、我が家では「株式インデックス投資」という投資対象を主に選択しています。
もちろん、「お金を(手っ取り早く)増やす」という目的の人なら、この方法は最適な方法でない可能性がありますね。
「投資目的が何なのか?」という点をはっきりさせないことには、”最適な”投資対象を選べないという話です。
この記事で分かること
- インデックス投資は、”最強の”投資対象ではない
- ”最強の”投資対象を選択し続けることは、ほとんど人にとって困難
- 投資目的を明確にすることで、”最適な”投資対象がある程度決まります
最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
インデックス投資は最強の投資対象ではない

「最強」=「最もシャープ・レシオが良い商品」と定義すると・・・
何をもって最強とするかは色々と討論できる部分ですが、素直に「シャープ・レシオが良い商品」とここでは定めます。
参考:シャープ・レシオとは?
専門用語の説明は、SMBC日興証券の公式サイトから引用します。
リスク(標準偏差)1単位当たりの超過リターン(リスクゼロでも得られるリターンを上回った超過収益)を測るもので、この数値が高いほどリスクを取ったことによって得られた超過リターンが高いこと(効率よく収益が得られたこと)を意味します。異なる投資対象を比較する際に、同じリスクならどちらのリターンが高いかを考えるときに役立ちます。このシャープ・レシオは、リスク調整後のリターンを測るものとして、投資信託の運用実績の評価などにも利用されます。
SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」より引用
式に表すと次のようになります。

簡単に言うと、「同じリスクを取って運用した場合、リターンが高かった方が優秀だ!」を表す指標です。
資産運用では、なるべく低いリスクで・より高いリターンを求めるのが普通です。
「同リスクで高リターンを得られる投資対象を計算・評価する指標」が、シャープ・レシオです。
過去を振り返ってみて”最強だった”商品は、すぐに分かります。

(表1)はモーニングスター公式サイトのシャープ・レシオ(3年)のランキング第1位から第7位までを抜き出しものです。
この表を見てわかるとおり、直近3年間では「アクティブ・ファンド」や「NASDAQ系」の投資信託が上位に並びます。
ただし、これは過去を振り返ってみて”最強だった”ランキングです。
将来の運用成績を保証するものではありません。
また、”最弱”の投資信託は、▲1.0~▲3.0などの収益率がマイナスリターンの商品が並びます。
インデックス・ファンドのシャープ・レシオ(3年)は?
一方、(表2)を見ても分かるとおり、インデックス・ファンドではシャープ・レシオは、「1.3~1.9」程度になります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のシャープ・レシオ(3年)は、1.31ですね。
常に最強な投資対象を選択し続けることは、ほとんどの人にとって困難
どうでしょうか?
「インデックス・ファンド投資する」という投資手法は、「市場平均に投資する」方法であり、確かに”最強”の投資手法ではありませんね。
これからも「市場平均」という投資対象の性質上、”最強”の投資手法にはなり得ません。しかし、”最弱”の投資手法にもなりません。
様々なリスクにさらされる株式市場は、その将来予想が非常に困難です。
もちろん最強の投資対象を選択し続けることが出来る人は、効率的に資産運用ができるでしょう。
それを目指す投資手法も選択肢の一つだと思います。否定はしません。
しかし、我が家ではそれを目指しません。投資目的が異なるからです。
我が家の投資目的
私たちの投資目的は、「未来の購買力の維持+α」を達成することであり、私たちはその目的を達成するための”最適な”投資対象に投資し続けることです。
「未来の購買力の維持」とは「インフレ率に負けないこと」で、「+α」とは、「リスクプレミアム分」のおまけです。
(株式と現預金の)金融資産全体で「未来の購買力の維持+α」≒「年率+3 ~ 5%」の期待リターンを長期的に得られれば、十分満足な資産形成・資産運用ができたと評価します。
その目標達成の手段の一つが、我が家では「(全世界)株式インデックス投資」という「(全世界株式の)市場平均」に継続的に投資することです。
「年率+10%、+20%というリターンを狙わない」ということです。
運が良ければ、市場平均収益(+リスクプレミアム)だけで2021年のようにプラス収益をあげられることもありますが、中短期的にマイナス収益も受け入れます。
”最強”ではなく”最適な”投資手法は、投資目的によって異なります
以前、Twitterで次のようなツイートを発信しました。
投資目的をはっきりさせることで、”最適な”投資対象を選択できます。
例えば、私たちの年金を管理運用するGPIF(年金基金管理運用独立行政法人)🔗では、次のように投資目的を明確化しています。
厚生労働大臣から示された第4期中期目標では、積立金の運用目標について、「長期的に年金積立金の実質的な運用利回り(中略)1.7%を最低限のリスクで確保することを目標とし、この運用利回りを確保するよう、基本ポートフォリオを定め、これに基づき管理を行うこと」とされました。
GPIF「基本ポートフォリオの考え方」より引用
もちろん、機関投資家と個人投資家の立場は違いますが、基本的な考え方同じです。
GPIFでは、”最適な”投資対象が「4資産(国内以外の株式・債券)に均等に分散投資」です。
一方、我が家では「(全世界)株式インデックス投資」に積立投資を継続することです。
もしかすると、もっと良い方法があるかもしれませんが、私自身が資産運用にあまり期待をしていないので、低コスト・投資対象が明確・継続しやすい「株式インデックス投資」が”最適な”投資対象だと考えています。
これが唯一絶対の正解!という方法は、ありません。
自ら学び、考えてこの結論に腹落ちしました。
まとめ:投資目的を確認し、航路を守ろう!

いかがでしたか?
様々な投資対象がある中で、我が家では「株式インデックス投資」という投資対象を主に選択しています。
「投資目的が何なのか?」という点をはっきりさせないことには、”最適な”投資対象を選べないという話です。
この記事で解説したこと
- インデックス投資は、”最強の”投資対象ではない
- ”最強の”投資対象を選択し続けることは、ほとんど人にとって困難
- 投資目的を明確にすることで、”最適な”投資対象がある程度決まります
”最強の”投資手法を選択し続ける自信もありませんし、選ぼうとも思っていない我が家では、私たちの投資目的を達成できる”最適な”投資対象が「株式インデックス投資」になりました。
今後も、愚直にマイペースに積立投資を継続するでしょうね。
皆さんも「自身の投資目的は何か?」をはっきりさせて、”最適な”投資対象を選択できることを応援しています。
これからもお互いに愚直に市場に居座り続けましょう!
stay in the Market!
stay the course!
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