【資産形成】長期間の資産形成ではリスクよりもリターンを気にすべき?
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ニッセイ基礎研究所で「新NISAでは何に投資したら良いのか-長期の資産形成ではリスクよりもリターンを気にすべき」🔗という記事から、気になった点をピックアップして、資産形成のヒントを紹介にしようと思います。来年の新NISAに向け、投資方針を検討するうえで非常に示唆に富んでいます。
- 長期的にリスクを取った方が、最終的なリターンが高くなる傾向。
- 長期資産形成中、リターンを重視し、勇気を持って継続する。
最後までご覧になって、資産形成のヒントにしてください。
長期的にリスクを取った方が、最終的なリターンが高くなる傾向
上の図は、冒頭の記事から引用した図です。(ニッセイ基礎研究所より引用)『ナスダック100』、『先進国株式型』、『バランス型』に毎月5万円、20年間毎月積立投資を行い上位75%から下位75%の範囲に収まる結果をグラフ化したものです。このことから、記事では次のように結論づけています。
3つの三角形を見ると、ナスダック100、先進国株式型、バランス型の順で三角形の上への拡がりが大きい。長期投資では、高リスク高リターンの投資対象に投資すると、最終時価残高が雪だるま式に増えていく。勿論、リスクが高いため最終時価残高のバラツキも大きくなるが、実は最終的な時価残高の増加のメリットを台無しにするほど大きくはないのである。従って、長期の資産形成においては、一般的に言われている投資対象ごとの短期的なリスクの大小をそれほど気にせず、むしろリターンの大小を気にすべきであると思われる。
もちろん、過去実績は将来のリターンを保障しません。しかし、20年間の長期投資において、低リスクのバランス型ファンドよりも、 ある程度高リスクの先進国株式の方が、最終的に資産残高は増えたようです。
「同じリターンを狙うなら、リスクが小さい方がいい」 そう思うのが普通です。だから、「リスクを抑えたい」と思うのは自然な考え方です。でも、感覚や直感に従っていると長期運用では、損してしまうことを示すデータ『長期的にはしっかりリスクを取った方が、最終的なリターンが高くなる』このことは知っておきたいですね。
これを受けて、我が家の方針はどうするか?
長期資産形成中は、リターンを重視し、勇気を持って継続する
我が家の方針は、シンプルです。
記事では『ナスダック100』、『先進国株式型』、『バランス型』の比較でしたが、我が家は国際分散投資を軸とした運用を心がけています。そのため、これから新NISAが始まっても、多数のファンドに投資するのではなく、全世界株式インデックス・ファンドに投資する。これを肝に銘じています。
全世界株式インデックス・ファンドなら、『先進国株式』に似たリターンを期待できそうです。
また、年齢が上がるとともに資産配分を見直し、(株式比率を下げ、債券・現預金比率を高める)、リ・アロケーションを確実に実行します。
わが家のように長期の資産形成を始める人は、リスクよりもリターンを重視し、勇気を持って第一歩を踏み出してほしいですね。
次の内容で紹介しました。
- 長期的にリスクを取った方が、最終的なリターンが高くなる傾向。
- 長期資産形成中、リターンを重視し、勇気を持って継続する。
無数にある商品の中から、代表的なインデックス・ファンドに積立投資した過去シミュレーションから検討した記事を紹介しました。非課税投資枠を最も合理的に活用するためには、どの資産クラスで運用すべきか?永遠のテーマですが、規律ある運用を心がけていきたいですね。
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