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【資産運用】ほったらかし投資は、個人が行う最適で・心地よい資産形成方法なのか?(その理由を解説)

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今回は、投資を始めたばかりの人に、「長期・分散・低コストのほったらかし投資は本当に個人が行う最適で、心地よい資産形成方法なのか?」という、なんとなく感じている不安を解消していきたいと思います。先に結論から言うと・・・

自信を持って、ほったらかし投資を続けてほしい!

以上です。その理由を2つ解説していきます。最後までご覧になって、資産形成の参考にしてください。

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理由その1:分散された低コストの株式インデックス・ファンドなら、投資対象としてまず間違いはない

Yahoo!ファイナンスより引用

上のグラフをご覧ください。これは、FTSEオールキャップ・ワールド指数(全世界株式指数)に連動した投資信託の2009年~2021年の株価推移です。

一時的に停滞した時期もありますが、長期的に株価は右肩上がりです。もちろん、過去の実績は未来の成長を保証しません。しかし、全世界株式インデックス・ファンドを買えば、ノーベル経済学賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」で証明された最も効率的な投資方法が、誰でも簡単に再現できます!

「老後2,000万円問題」で有名になった国の報告書でも、資産形成をする方法として「長期・積立・分散投資」の重要性が説かれています。(具体的には次の記事を参考にしてください。)

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コストは、資産形成の成果に大きな影響を与える

そして、忘れてはいけないのが、インデックス・ファンドの運用コストです。運用コストのことを、信託報酬や経費率と言います。この経費率の差が、トータルリターンに大きな影響を与えることをダイヤモンドオンラインの記事から引用します。

100万円を30年間複利運用した場合、コストの差が1.0ポイントあると、最終的に約61.9万円の差が生じます。

・保有コストが0.5%の青色の資産額:約243万円

・保有コストが1.5%の赤色の資産額:約181万円

目安として、つみたてNISA(後述)に認定されている投資信託であれば、長期的な資産形成に耐えうる商品です。

マメ助
マメ助

コストはコントロール可能です!低コストのインデックス・ファンドを選んで購入すれば良いだけです。

このように分散された低コストの株式インデックス・ファンドなら、投資対象としてまず間違いはありません。おススメの株式インデックス・ファンドは次の記事で紹介してます。

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理由その2:投資は続けることこそ、意味がある

投資は保有し続けることが最も重要です。それは、資産の運用を続けることで「複利効果」を得られるからです。先ほどの例に出した「100万円を30年間複利運用した場合、コストの差が1.0ポイントあると、最終的に約61.9万円の差が生じます。」の”複利運用”が、それにあたります。

運用では、投資した元本だけに利息がつくのを「単利」、「元本+利息」にさらに利息がつくことを「複利」といいます。そして、資産形成では「複利」で長期運用(保有)することが、大きく資産を増やすための最大のポイントです。

   

国が整備した「税制優遇枠」で長期投資を続けよう!

このように、分散された低コストな株式インデックス・ファンドを長期的に保有することが、すなわち「長期・分散・低コスト」運用することが、資産形成の成功のカギとなります。しかし、忘れてはいけないのが、利益に対する「課税」です。

課税は、資産形成にとってコストそのものです。

しかし、国は「貯蓄から投資へ」を促すために、課税を免除(税制優遇)する仕組みを作りました。それが「NISA」や「iDeCo」です。 

この2つの制度は、資産形成にとって強い味方です。その特徴は、運用益が「非課税」。つまり、利益に対して「課税」されません。積極的に利用したいですね!※「iDeCo」については、次の記事を確認してください。

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まとめ:自信をもってほったらかし投資を続けてほしい

投資を始めたばかりの人に、「長期・分散・低コストのほったらかし投資は本当に個人が行う最適で、心地よい資産形成方法なのか?」という、疑問に対して少しでも解消できるように解説しました。結論はたった1つです。

自信を持って、ほったらかし投資を続けてほしい!

その理由は、次の2つです。

理由その1:分散された低コストの株式インデックス・ファンドなら、投資対象としてまず間違いはない

理由その2:投資は続けることこそ、意味がある

国が整備した「税制優遇枠」で長期投資を続けよう!

マメ助
マメ助

「老後2,000万円問題」で有名になった国の報告書でも、資産形成をする方法として「長期・積立・分散投資」の重要性が説かれています。大丈夫です。一緒にコツコツと資産形成を続けましょう!

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

では、良い資産運用を!

参考情報

元祖「ほったらかし投資術」の山崎元さんもトウシルのコラムで「ほったらかし投資」を推奨しています。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/32307

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参考までにリンクを掲載します。↓

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