【資産形成】金融商品を相場を知って、自分の資産を守り抜こう!
つみたてNISAやiDeCoを活用した、積立投資の認知度が広まっていますね。
国が推進している「貯蓄から投資へ」の流れが進んでいることは良いことです。
しかし、投資と言っても「良い商品」も「詐欺商品」も、一緒にされています。
大切なあなたのお金です。
「詐欺商品」を避け、「良い商品」を選ぶために必要なことは、”相場”を知ることです。
今回は、大切なお金を守り、しっかり増やしていくために、”相場”について紹介します。
この記事で分かること
”相場”を知ることは大切です。
金融商品の相場は?
最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
”相場”を知ることは大切です。
お金を守るために、投資する前に”金融商品の相場”を知ることは、大切です。
過去記事でも、「詐欺商品」と「良い商品」を見極めるのは難しいことを紹介しています。
金融庁が公開中!【金のなる木】の”苗木”カタログ!?投資詐欺・ぼったくり商品を回避するために知っておくこと。
「月利10%、元本保証!」「誰でも簡単月10万円!」
世の中には、簡単に楽して儲かるような怪しい話がゴロゴロあります。
しかし、そんな美味しい話があなたの元に来ることは絶対にありません。
私なら、そんなオイシイ方法があれば、こっそり自分で独占します(笑)
詐欺話に騙されないよう、”金融商品の相場”を知っておくことのが、一番の防衛策です。
相場をよく知っている商品(例えば靴下)を買うとき、騙されることは少ないはずです。
営業マンから「あなただけのおススメの靴下だから」と勧められても・・・
1足1万円の靴下を好んで買う人は少ない。(騙されない)
理由
靴下の相場(数百円)を知っているから。
金融商品も同じ理屈です。
金融商品の相場は?
伝統的な資産運用方法の株式インデックス投資の場合
「過去の長期的な期待リターンは約+5%、期待リターンのブレ幅(1標準偏差)±20%」です。
(年間損益が▲15~+25%に納まる頻度は、3年間のうち2年ある。)
「お金は寝かせて増やしなさい」の著者、水瀬ケンイチさんもツイートで次のような発信をしています。
標準的な株式の期待リターン(年率+5~6%)とリスク(標準偏差15~20%)を覚えておくと、変な詐欺話にも引っかかりづらくなるかもしれません。ちょっとした知識は力。
水瀬ケンイチさんのTwitterより(@minasek)
こういった金融商品の相場を知っていれば、「月利10%、元本保証!」のような話を聞いたところで、”おかしな話”と判断できます。
「株式の期待リターンじゃ物足りない!」「短期間でお金を増やしたい!」と感じてしまう人ほど、要注意です。
「世の中、美味しい話はない。」という事実です。
短期間でお金を増やすなら、他人任せの投資で増やすよりも、自分で働いて稼ぐのが早いでしょう。
「稼いだお金はじっくり寝かせて、自分自身はしっかり働く。」
この心構えで、投資とは適正な距離感を保ちたいですね。
まとめ
つみたてNISAやiDeCoを活用した、積立投資の認知度が広まっていることは良いことです。
しかし、「詐欺商品」を避け、「良い商品」を選ぶために必要なことは、”相場”を知ることです。
大切なお金を守り、しっかり増やしていくために、”相場”について紹介しました。
この記事で解説したこと
”相場”を知ることは大切です。
金融商品の相場は?
2022年に入ってから、株式市場は乱高下を続いています。
過去実績では、(2020年や2021年のような)強気相場が永遠続いたことはありません。
反対に、相場がずっと下がり続ける弱気相場も永遠に続いたことはありません。
株式市場は不安定なときこと、きちんと金融商品の相場を知り、家計管理を行い、毎月の収入の範囲で愚直に積立投資を継続したいですね。
靴下(ストックス)を買うときと同じように、株式(ストック)も相場を知り、淡々と購入していきましょうね。
安くなれば、たくさん買えます。
おすすめ書籍
インデックス運用では、次の書籍が参考になります。
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