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【投資の目的は何?】「全世界株式1本か?先進国株と新興国株に分けるべきか?」と悩む前に考えたい3つのこと

こんにちは! マメ助です。(Twitter@2020mamesukeFP

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モーニングスターHPでこんな記事を見かけました「ネット証券の投信積立契約件数ランキング21年5月」

パフォーマンスを考えると過去20年くらいの長期でみると、全世界の成長を取り込みたい場合は、「全世界株式指数」に連動するファンドを1本選ぶよりも、「先進国株式指数」と「新興国株式指数」に連動するファンドを2本保有する方が、より良いパフォーマンスになっている。

https://www.morningstar.co.jp/market/2021/0603/fund_01301.html(モーニングスターHP)

 

Aさん

過去実績で見ると、「全世界株式インデックス・ファンド」1本よりも、「先進国株式」と「新興国株」インデックス・ファンドをそれぞれ2本保有した方が、トータルリターンが良かったってこと??

結局どっちがいいの??

今回は、そんな悩みを持っている方に、3つのアドバイスをお伝えします。

そのアドバイスを参考に、「あなた自身はどう判断するか?」をぜひ一度考えてみてください。

 

マメ助

最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。

①将来のリターンは誰にも「予測できない」

初めに冒頭の記事の主張を、否定する意図はないことを明記しておきます。確かに、過去20年間の実績では「全世界株式指数」よりも、「先進国株式指数」+「新興国株指数」を2本保有した方が、トータルリターンが高いのは事実です。

 

しかし、過去の実績は将来のリターンを保証しないのも事実です。将来のリターンは誰にも「予想できない」からです。

実際に、過去5年間の株価推移は次のような結果です。(Yahoo! ファイナンスより引用)

黄色:全世界株式、赤色:先進国株式、青色:新興国株式

2018年前後は新興国株式の方が高いリターンを残していますが、直近では先進国株式の方が高いリターンです。全世界株式は当然、赤色と青色の中に納まります。(先進国株式により近い。)

たった5年間の間で、トレンドが入れ替わっています。この先ずっと、先進国株式が優秀な成績を残し続けるとは限りません。

 

また、今現在のリターンだけに注目して、「高いリターン」=「ベストな投資先」と考えてしますと、自分自身のリスク許容度を超えた資産運用をしてしまうことになります。

「高いリターン」は、「ハイリスク」がつきものです。予測できないのに、過去の高いリターンを求めるあまり、過剰なリスクを取っていませんか?

マメ助

資産運用の一番大切なことは、「心の安寧」です。

「心の安寧なくして、資産運用の成功なし!」

   

②インデックス投資=「どこが勝つか予測しないこと」

Credit Suisse Global Investment Returns Yearbook 2018(PDF)より引用

以前にも紹介した、過去100年間の株価の時価総額に占める各国の割合を示したグラフです。

株式インデックス投資は、この株価の時価総額加重平均を常に保有し続けることです。

その目的は、「将来のリターンは予測できない」=「将来どこの地域・国が勝つか予測しないこと」です。

 

「先進国株式と新興国株式を分けて保有すること」は、「全世界株式よりも良いリターンを求めること」なので、「どこがより強くなるか?を予測すること」に他なりません。

その考え方を否定する訳ではありませんが、本当に長期的にリターンをコントロール可能なのか?一度考えていみる必要があると感じます。

 

さらに、全世界株式よりも高いリターンを得るために、「先進国株式」と「新興国株式」の適切な配分を自分自身で調整することも大きな問題となります。

 

③効率的な配分できますか?

全世界株式よりも良いリターンを今後も得るためには、「先進国株式」と「新興国株式」のインデックス・ファンドを適切な配分で保有し続ける必要があります。

 

①将来のリターンは予測できない、②将来どこが勝つ予測しない、それがインデックス投資です。

「先進国株式」と「新興国株式」のインデックス・ファンドの配分を頑張って調整したとしても、どちらかのリターン以上は得られません。

さらに、調整する手間暇のコスト(+リバランス時の課税コスト)を考えると、長期的には「全世界株式」1本を買い続けて、ほったらかしにしたトータルリターンの方が、良くなる可能性が高いはずです。

  

マメ助

それが楽しくて仕方がない!という人は、どうぞご自由に。

ここまでくれば、もう好みの問題ですから(笑)

  

まとめ:投資の正解は、あなた自身の目的にあり!

  

いかがでしたか?

「全世界株式インデックス・ファンド」1本よりも、「先進国株式」と「新興国株」インデックス・ファンドをそれぞれ2本保有した方が良いのか?

という質問に対する私の考えは次のとおりです。

  1. 将来のリターンは誰にも「予測できない」
  2. インデックス投資は「どこが勝つか予測しない」
  3. 「全世界株式」のリターンを超える「先進国株式」と「新興国株式」の適切な配分を長期的に継続する難しい(コストがかかる)

それでもなお、分けて投資したい人は、ご自由にどうぞ😊

結局、自分自身が納得する方法で資産運用を続けることが一番大切

 

このアドバイスを参考に、「あなた自身はどう判断するか?」をぜひ一度考えてみてください。

  

「万人に当てはまる投資の正解はない」は事実ですが、「投資の正解はあなた自身の目的にあります!」

マメ助

「心の安寧なくして、資産運用の成功なし!」

自分自身が納得する方法で、資産運用を続けることが一番大切です

(※私自身は、全世界株式インデックス・ファンド1本で資産運用を続けています。)

 

この記事が、皆さんの資産形成のお役に立てれば幸いです

では、良い資産形成を!

 

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