【あなたは大丈夫?】「にわか投資家」が急増中!痛い目を見る前に○○を確認しよう!
プレジデントオンラインで興味深い記事がありました。
コロナ禍で儲けた38歳独身「にわか投資家」が、あっという間に転げ落ちる”ある予兆”
https://president.jp/articles/-/50243?page=1🔗
記事の概要は、次のとおり。(一部引用しながら要約。)
在宅勤務が増えたことで、最近投資を始めた人が運用利回り20%超を得た。自信を持ったその人は、きちんと投資対象の特徴を理解しないまま、なんとなく儲かりそうなアクティブ運用商品に乗り換えていた。さらに、より投資額を増やすため、家計支出削減を必要以上に励んでいる。
コロナ禍で儲けた38歳独身「にわか投資家」が、あっという間に転げ落ちる”ある予兆”
投資を始めた人が、誰でも1度は経験しそうな話ですね。
記事にもあるとおり、儲かりそうだからと欲張りすぎると確実に痛い目に遭います。
今回は、「やば!それ私のことだ」と感じた人に向けて、「これからどうすれば痛い目に遭わないようにできるのか?」を紹介していきます。
この記事で分かること
- あなたは大丈夫?「にわか投資家」の特徴をチェック!
- 初心者も経験者も、「投資目的とそのリスク」を確認しよう!
- 原理原則と「長期・分散・積立」というルールをしっかり守りつつ、コスト・リスクを常に意識!
最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
あなたは大丈夫?「にわか投資家」の特徴をチェック!
上記の記事で紹介されていた「にわか投資家」度の特徴は、次のようになります。
- リターンをもっと上げたいと欲を出し、誰かの受け売り情報に乗って、次々と投資商品に手を出す。
- 何となく儲かりそうな商品を、商品内容をよく理解せずに、勢いに任せて買っている。
- 投資している商品の内容や相対的なリスクを、理解していない。
皆さんは大丈夫ですよね?
「投資目的」と「手段」を間違っていませんか?
投資の大原則ともいえる「長期・分散・積立」というルールをしっかり守りつつ、コスト(手数料など)に敏感になり、自分なりのブレない軸や方針に沿って投資に向き合う姿勢を貫くことが大切です。
万一「にわか投資家」さんになっていた人も大丈夫。
次は、「にわか投資家」を卒業する方法を確認していきましょう^^
「にわか投資家」を卒業する方法はコレ!
「にわか投資家」を卒業する方法は簡単です。「にわか投資家」の特徴と逆のことを実行すればOKです。
- 強気相場・弱気相場は、永遠に続くものではなく一時的なものと捉える。
- 投資商品を購入&保有する場合は、家族や友人に説明できるくらい商品の特徴を理解してから買う。
- 投資している商品の内容や相対的なリスクを把握し、最大損失額を見積もってる。
強気相場・弱気相場は、永遠に続くものではない
株式投資のリターンは、個人投資家はもちろん、プロの機関投資家であってもコントロールできません。
2022年に入ってから、弱気相場になっていますが、これがいつまでも続くわけではありません。
私も2021年から全米株式インデックス・ファンドを購入し始めました。
最近は、含み益が少なっています。。
家族や友人に説明できるくらい商品の特徴を理解してから買う
株式市場は上がったり下がったりします。
欲張りすぎると確実に痛い目に遭います。
だからこそ、暴落時に狼狽売りにならないように、自信を持って保有し続けられる商品に投資したいもの。
その一つの防衛方法が、「投資商品の特徴をしっかり理解すること」です。
全世界株式インデックス・ファンドは、約50か国の株式企業約3,000社に投資している!と理解していれば、経済活動が続く限り、じっと保有し続けられるはずですね。
投資している商品の内容や相対的なリスクを把握し、最大損失額を見積もってる
そして、運悪く弱気相場に遭遇したとしても、「過去の実績から、最悪○○%(○○円)の含み損を、5年間くらい続くだろう。」と最大損失額を見積もっていれば、少々株式市場が下落しても、”どこ吹く風”です。
人は、自分の想定外のことが起こるとパニックになるものです。
もちろん私自身、コロナ・ショックに遭遇した時は「半減するか!?」と肝を冷やしましたが、結局は想定内の下落幅でしたので、逆に自信がつきました。
(※マメ助は、リーマン・ショック未経験の投資家です)
自分が取っているリスク度をしっかり把握することが、長期投資には必要不可欠!
株式市場が好調な時こそ、しっかりリスク度を見積もりたいですね。
まとめ:「長期・分散・積立」というルールをしっかり守りつつ、コスト・リスクを常に意識!
プレジデントオンラインで興味深い記事がありましたので、その内容を紹介しました。
コロナ禍で儲けた38歳独身「にわか投資家」が、あっという間に転げ落ちる”ある予兆”
https://president.jp/articles/-/50243?page=1🔗
記事の概要は、次のとおり。(一部引用しながら要約。)
在宅勤務が増えたことで、最近投資を始めた人が運用利回り20%超を得た。自信を持ったその人は、きちんと投資対象の特徴を理解しないまま、なんとなく儲かりそうなアクティブ運用商品に乗り換えていた。さらに、より投資額を増やすため、家計支出削減を必要以上に励んでいる。
記事のような「にわか投資家」を卒業する方法は簡単です。
「にわか投資家」の特徴と逆のことを実行すればOKです。
- ここ最近の好調なリターンは、永遠に続くものではなく一時的なものと捉える。
- 投資商品を購入&保有する場合は、家族や友人に説明できるくらい商品の特徴を理解してから買う。
- 投資している商品の内容や相対的なリスクを把握し、最大損失額を見積もってる。
もちろん、投資手法は人それぞれであり、”ブレブレの投資手法”を否定する気はありません。
しかし、我が家のような「20年、30年後の長期的な資産の拡大を目指して資産形成をしている」投資目的がある場合は、けっして「にわか投資家」になってはダメです。
全世界株式インデックス・ファンドを積立投資で、ほったらかし運用を愚直に続けること。
これが我が家の答えです。
皆さんの「投資目的」や「投資手法」の答えは、どうですか?
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