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【資産運用】現代ポートフォリオ理論について解説

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今回は、ノーベル経済学受賞者を次々と輩出した「現代ポートフォリオ理論」について簡単に解説していきたいと思います。

と言っても、私は「現代ポートフォリオ理論」の全てを理解しているわけではありません。

しかし、この理論に基づく「経済学的に正しい投資方法」を実践するのは簡単です。

経済学的に正しい投資方法

①全世界の時価総額加重平均に連動するファンドに投資すること。(全世界株式インデックス・ファンドに投資する。)

②全資産のリスクコントロールをするには、自身のリスク許容度に合わせて、リスク資産(株式ポートフォリオ)と無リスク資産(国債や預貯金)の資産配分を決めること。

補足事項

ただし、この方法で資産を増やす場合は、「株式市場全体の期待リターンがプラス」であることが必要です。

マメ助
マメ助

「株式市場全体の期待リターンがプラス」とは、「経済成長率がプラス」ということだよ。

資本主義社会の世界は、複利の力で自己増殖する活動です。

人類がこの活動を続けている限り、長期的には世界市場は拡大(世界経済は成長)し、世界の株式市場全体の期待リターンもプラスになることが予測できます。

ママ助
ママ助

つまり、全世界株式インデックス・ファンドへの投資は、長期的な世界市場の拡大から資産を増やす方法なんだね。

理論の概要を解説します。

私も全て理解しているわけではないので、間違っている部分があると思います。ご了承ください。

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「現代ポートフォリオ理論」とは

「現代ポートフォリオ理論」とは、主に次の3人の論文(いずれもノーベル経済学賞を受賞)から導き出される、経済学的に最も正しい投資方法を証明する理論です。

1952年ハリー・マーコウィッツ氏の論文

株式のリスクと期待リターンの関係を数学的に証明。

株価がランダムに動く場合に、特定の異なる株式を複数組み合わせる(=ポートフォリオを作る)ことで、「最も低いリスクで、最も高い期待リターンを得られること」を数学的に証明

   

1981年ジェームズ・トービン氏の論文

リスク資産(株式ポートフォリオ)に無リスク資産(国債や預貯金)を組み込むことで、投資家の全資産のリスクコントロール(最も低いリスク&最も高い期待リターンを得ること)が可能になることを証明。

つまり、投資家がすべきことは、自身のリスク許容度に合わせて、リスク資産(株式ポートフォリオ)と無リスク資産(国債や預貯金)を組み合わせることであり、それによって最適な資産の組み合わせ(=効率的ポートフォリオ)を決めることが可能となります。

例えば・・・

リスク許容度に応じて、次のような資産配分で全資産のリスクをコントロールします。

  • ローリスク&ローリターンを好む人は、全資産を全て無リスク資産(国債や預貯金)で保有する。
  • ミドルリスク&ミドルリターンを好む人は、全資産を無リスク資産とリスク資産(株式ポートフォリオ)を組み合わせて保有する。
  • ハイリスク&ハイリターンを好む人は、全資産をリスク資産で保有する。

1990年ウィリアム・シャープ氏の論文

ランダムに動く株式の組み合わせ(=株式ポートフォリオ)の値動きは、個別銘柄ごとの値動きと市場感応度(株式市場の平均株価に対する敏感度)の2つの要素で決まることを証明したもの。

さらに、株価はランダムに動く(誰も株価を正確に予測できない偶然のゲーム(=効率的市場))と仮定すると、

  1. すべての投資家が持つ株式(ポートフォリオ)を合計は、市場に存在するすべての株式の時価総額になります。
  2. 合理的な投資家は、効率的市場では、同一のポートフォリオを保有することになります。
  3. 合理的な投資家が保有する「最も効率的なポートフォリオ」は、「市場に存在するすべての株式を、市場に存在する割合(時価総額の加重平均)」だけ保有したものになります。

「現代ポートフォリオ理論」の注意点

「市場そのものに投資する」ことが、唯一絶対の効率的な株式ポートフォリオであったとしても、この手法で資産を増やすためには、長期的に「市場全体の期待リターン(=経済成長)」がプラスであることが必要です。

まとめ

資本主義社会の世界は、複利の力で自己増殖する活動です。

人類がこの活動を続けている限り、長期的には世界市場は拡大(世界経済は成長)し、世界の株式市場全体の期待リターンもプラスになることが予測できます。

そのため、「現代ポートフォリオ理論」に基づく「経済学的に正しい投資方法」は、

☆全世界の時価総額加重平均(平均株価指数=インデックス)に連動するファンドに投資することです。

(=全世界株式インデックス・ファンドに投資する。)

全世界株式インデックス・ファンドへの投資は、長期的な世界経済の拡大から富を獲得する投資と言えます。

つまり、全世界株式インデックス・ファンドへの投資は、長期的には世界の経済成長率と同じ期待リターンに収束していきます。

また、リスク資産(株式ポートフォリオ)に無リスク資産(国債や預貯金)を組み込むことで、私たちの全資産のリスクコントロール(最も低いリスク&最も高い期待リターンを得ること)が可能になります。

私たち個人投資家がすべきことは、

自身のリスク許容度に合わせて、リスク資産(全世界株式ポートフォリオ)と無リスク資産(国債や預貯金)の資産配分を決めることです。

この記事が、皆さんの資産形成のお役に立てれば幸いです。

では、良い資産形成を!

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