家計の管理
PR

【家計管理】強い家計づくりの支出割合について(お金が貯まる家計の黄金ルール)

マメ助&ママ助のプロフィール
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは! マメ助です。(Twitter@2020mamesukeFP🔗)

(皆様の応援ポチが励みになります!↓)

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

   

今回は、資産形成の出発点「家計管理」の話を紹介します。

強い家計づくりでは、収入の多い少ないに関わらず、普段から貯金する習慣が必要です。

なぜなら、お金を増やすには次の3つの方法しかないからです。

お金を増やす方法は3つだけ
  1. 働いて収入を得る(収入を増やす)
  2. 倹約して支出を減らす(支出コントロール)
  3. 資産運用(積立投資)によってお金を増やす

結論、(①収入-②支出)を常にプラスにして、その余剰資金を③積立投資で増やしていく!!

マメ助
マメ助

これが強い家計づくりの基本であり、全てです。

この中で、「誰がやっても同じような効果を得られ、かつ即効性のある取組」は、①から③のどれでしょうか?

そうですね!「②支出を減らす」ことです!

その「②支出を減らす」ためにはまず、「家計状況を把握する」ことが最初の第一歩となります。

そこで本記事では、次の2つのポイントを解説します。

「家計状況を把握するための方法」

「お金が貯まる家計の黄金ルール」

スポンサーリンク

家計状況を把握するための方法

家計状況を把握することはお金の不安をなくすために必要不可欠

さて、強い家計づくりの第一歩は、「現在の資産額や家計状況を把握すること」です。

これは、資産運用や積立投資を始める前にぜひ取り組むべき内容です。

家計状況を把握せずに、積立投資や家計管理を始めてしまうと、その後の生活が苦しくなる恐れがあります。

将来のお金のために、明日の生活が回らなくなってしまうのは、本末転倒です。

決して無理の範囲で、資産運用をするためにも、家計状況の把握は絶対に必要です。

投資に慣れてくると、投資額を増やしたくなります。

しかし、次の3点は絶対に現金で死守しましょう!

1. 日々の生活に必要なお金

2. 生活費の半年分~1年分のお金(生活防衛資金)

3. 2年以内に必要になるお金

家計状況の把握方法について

家計状況の把握は、全体の支出の把握から家計状況の把握方法について解説していきます。

皆さんは、先月の生活費をすぐ答えられますか?

以下の項目について、過去1カ月の支出状況を書き出してみましょう。

なお、記録するのが目的ではなく、全体の把握を知るのが目的なので、1円単位でなくてもOKです。

マメ助
マメ助

我が家では、100円単位でざっくりと把握していますよ。

【手取り収入】 円 
【支出の合計】 円 
支出の内訳(固定費) 円支出全体に占める割合(%)
住居費
(家賃・住宅ローン)
  
通信費
(スマホ・インターネット)
  
水道光熱費  
生命保険料  
支出の内訳(流動費) 
食費  
日用品費  
医療費  
教育費  
交通費  
被服費  
交際費  
娯楽費  
小遣い  
嗜好品費  
その他  
預貯金  
【現在の貯金・資産額合計】  
【借金(ローン)残高】  
(表1)毎月の生活費の例

全体の支出を何となく把握出来たら、

次は、その支出の割合(%)が適正な範囲で納まっているか確認します。

もちろん、各家庭によって、どんな生活を重要視しているかで、支出のメリハリドは変わってきます。

しかし、「ざっくり把握しろ」と言われても、どうしていいか分からない人も多いはず。

そこで、次の項目では参考までに「適正な範囲」を紹介します。

お金が貯まる家計の黄金ルール

横山光昭さんの著書から紹介!

ファイナンシャル・プランナーの横山光昭さんの著書から参考になる数値を紹介します。

「単身者用」、「夫婦+高校生1名+中学生1名がいる4人家族用」など

様々なバリュエーションがありますが、

今回は「夫婦+未就学児1名の3人家族」の黄金ルールを引用します。

その他の黄金比率が気になる方は、参考図書から確認してくださいね。

   

「夫婦+未就学児1名の3人家族」のお金が貯まる黄金ルール

【支出の合計】支出全体に
占める割合(%)
支出の内訳(固定費) 
住居費
(家賃・住宅ローン)
27%
通信費
(スマホ・インターネット)
2%
水道光熱費7%
生命保険料5%
支出の内訳(流動費) 
食費15%
日用品費4%
医療費1%
教育費10%
交通費1%
被服費2%
交際費1%
娯楽費2%
小遣い10%
嗜好品費1%
その他2%
預貯金10%
※参考図書1「3000円投資生活で本当に人生を変える!」より引用

保育園や幼稚園にお金がかかるうちは「貯め期」ではありませんが、子どもの被服費などが膨らみすぎないように注意しましょう。

しっかりと支出を把握し、ムダをそぎ落すことで、貯金&積立投資に回せるお金をひねり出すことが出来ます。

マメ助
マメ助

家計支出のメリハリをつけると、効果的な倹約ができるようになります。

まずは、住宅費・通信費・保険料・水道光熱費などの大きな支出から、見直してみよう!

現預金の貯蓄率について

ファイナンシャル・プランナーの横山光昭さんは、次のように断言しています。(※参考図書2)

「どんな世代の人でも、どんなに貯金が苦手な人でも、手取り収入の16.7%なら無理なく貯められます。」

もちろん小さい子どもがいる家庭では、子どもの教育費が多くかかる時期もあります。

こういったときは無理をせず、余裕が出てきたら貯蓄率16.7%を目標に貯金をするのも一つの指針になりますね。

マメ助
マメ助

貯蓄率16.7%を継続すると、約3年で手取り年収の半年分を貯めることが出来ます。

長い道のりですが、「継続は力なり」。

「継続している」その事実が一番の財産になります。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、資産形成の出発点「家計管理」の話を紹介しました。

家計状況を把握せずに、積立投資を始めてしまうと、その後の生活が苦しくなる可能性があります。

将来の資産形成のために、明日の生活が回らず、せっかく積み立てた資産を解約するのは、本末転倒です。

決して無理のない範囲で、積立投資生活を楽しむためにも、家計状況の把握と支出のコントロールは、人生を豊かにするために必要な技術です。

 

まずは、次の2つの点をしっかり押さえて、強い家計づくりを目指しましょう!

本記事で参考にした書籍

「家計状況を把握するための方法」

「お金が貯まる家計の黄金ルール」

本記事で参考にした本1

 

参考図書2

いつも本当にありがとうございます!

皆様の応援が励みになります!ブログ村の応援ポチお願いします!↓

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村
にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村
こちらもチェック!

読みたい関連記事

ライフプランを考えるうえで、欠かせないのがお金の問題です。人生100年時代、資産形成方法を考えています。

合わせて読みたい
【人生100年時代】ライフプランのツールとして、積立投資という選択肢を考慮すべき3つの背景(1/2)
【人生100年時代】ライフプランのツールとして、積立投資という選択肢を考慮すべき3つの背景(1/2)

資産形成を始めたもののこれで良いのか?このまま続けても良いのか?不安な方は次の記事を確認してください。きっと続ける自信になりますよ。

合わせて読みたい
【資産形成】「貯蓄」習慣を絶対につけるべき理由!(社会人1年目のあなたへ)
【資産形成】「貯蓄」習慣を絶対につけるべき理由!(社会人1年目のあなたへ)

現代社会で資産形成をするならネット証券口座は必須のツールです。スマホで5分!まずは、口座を開設してみましょう!

合わせて読みたい
【資産形成】現代社会の富の源泉「ネット証券口座」を開設しよう!(社会人1年目のあなたへ)
【資産形成】現代社会の富の源泉「ネット証券口座」を開設しよう!(社会人1年目のあなたへ)

人気の記事!

当ブログは資産運用に役立つ情報を紹介していますが、あらゆる意思決定や最終判断は、ご自身の責任において行われますようお願いします。ご自身の投資で損害が発生した場合、当ブログの管理人は一切、責任を負いません。

プロフィール
マメ助
マメ助
当ブログの管理人
30代会社員・医療技術系!
家計管理×投資エンジンをフル活用してお金の不安なく、ゆる~く・楽しく・暮らします!

モットーは「一人ひとりの幸せが、家族の幸せ!」

自家製野菜を育てる&読書&動物も大好き、家計財務の責任者!(CFO)

資産形成・家庭菜園・乗馬歴ともに10年以上!

私たち家族の「お金・家族・趣味」の「体験と学び」を配信します!
Twitter(フォローお願いします!)
記事URLをコピーしました