【資産運用の見える化!】最適な資産運用表「アセット・マトリックス」を考えてみよう!
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前回の記事では退職後(セミリタイア・完全リタイア)に備えるために、現役時代にどれだけ貯蓄率が必要か?を解説しました。
【必要な貯蓄率の計算方法】あなたの家計では、今後必要な貯蓄率は○○%です!🔗
この記事では、その貯めたお金をどのように運用していけば良いかを「アセット・マトリックス」を使って、「見える化」していきたいと思います。
この記事の内容
「アセット・マトリックス」を使って、資産運用の見える化をする!
最後までご覧いただき、資産形成のヒントにしていただければ幸いです。
なぜ長期の資産運用をするのか?
資産運用は「自分の将来のため・家族の将来のため」に行うものです。
前回の記事で紹介した貯蓄率を求める方法で、「正しく計画・しっかり貯蓄することで必要なお金を準備できるなら、無理にリスクを取って運用する必要はない」ことも事実です。
しかし、マメ助家では「お金は人生の選択肢を増やしてくれる道具であり、よりたくさんある方が良い」と考え、私たちのリスク許容度に応じて、適切なリスクを取った資産運用を行っています。
資産運用の目的は・・・
我が家の資産運用の目的は、次の1文で表現できます。
「そこそこのリターンを、長い時間をかけて、リスクを取った見返りに得る」こと!
資産運用というと多くの人の本音は、「高いリターンを、早く、安全に」得ることだと思います。
しかし、現実的な資産運用は「そこそこのリターンを、長い時間をかけて、リスクを取った見返りに」得ることです。
非常に重要なポイントです。
「時間」をかければ、”誰もが”「そこそこのリターン」を得ることが可能です。
現実的な資産運用をする、その方法を見える化したものが「アセット・マトリックス」です。
「アセット・マトリックス」とは?
「アセット・マトリックス」は次の内容を見える化したもの。
適切なお金の置場(アセット・ロケーション)と、
適切なお金の配分方法(アセット・アロケーション)を、
1枚の表に「見える化」したもの。
具体的には「アセット・マトリックス」とは、次のような表です。
※マメ助家の例ではありません。
「アセット・マトリックス」の見方
① 日常生活費の現金を置いておく場所です。
多くの人の給料口座になります。
マメ助家では、余裕をもって一か月分の生活費の1.5か月分を上限にしています。
② 生活防衛資金を貯める口座です。(生活費の半年~1年間分)
すぐに引き出せる銀行の口座に貯めます。
③ 貯める口座です。
投資用の現金もここに貯めます。
(※楽天銀行・楽天証券、SBI銀行・SBI証券など、銀行と証券口座が連動しているものがオススメです)
増やす口座でリスク資産である株式投資を行います。
「アセット・マトリックス」のメリット
お金は適切な場所(アセット・ロケーション)に置くと、お金がお金を生むという性質があります。
上の例では、「無リスク資産」と「リスク資産」を50%:50%のバランスで運用しています。
すべての金融資産全体で、リスクが適切にコントロールされているかを確認するうえでも、「アセット・マトリックス」は便利なツールです。
まずは、iDeCo&つみたてNISA口座の開設を!
現在、日本では「無リスク資産」の貯蓄から「リスク資産」の投資へ!という政府の政策により、お得なお金の置場所が整備されています。
それが、iDeCoとつみたてNISA・NISA口座です。
まずは、このお金の置き場所を作り、資産運用を始めるのが現在の最も正しい方法です。
投資初心者の方は、③の増やす口座の開設から始めましょう!
第一歩として、まだネット証券口座をお持ちでない方は、まず口座開設からスタートしましょう!
おススメのネット証券は、「楽天証券」と「SBI証券」です。
【楽天証券】
- 口座開設が国内トップクラス!
- 手数料が安い!
- 取り扱い商品が豊富!
- 楽天ポイントが貯まる・使える!
- 楽天カードで積立投資が可能!(楽天ポイントが貯まる)
【SBI証券】
- 口座開設数:No.1(最大手)
- 手数料が安い!
- 取り扱い商品が豊富!
- T-ポイントが貯まる・使える!
- 三井住友カードで積立投資が可能!(V-ポイントが貯まる)
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まとめ
いかがでしたか?
「アセット・マトリックス」は自身の資産配分やお金の置場所が、適切に運用されているかを見える化する方法です。
皆さんには、実際に自分で確認してほしいと思います。
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補足:iDeCoの賛否について(マメ助の考え)
iDeCoは、原則として60歳までお金を引き出せないデメリットがあります。
しかし、人生100年時代の多くの人にとって、60歳以降に備えとして保有していなければならないお金は、iDeCoで増やすことが可能な金額をはるかに上回ります。
つまり、iDeCo以外でも、老後資金を準備しなければなりません。
最も効率的に正しく老後に備える人は、60歳までお金を引き出せないiDeCoのデメリットは問題にはならず、「所得控除・非課税運用・受け取る時の課税控除」のiDeCoのメリットの方が、有利です。
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