【読書感想】(著者:山崎元)経済評論家の父から息子への手紙を読んで
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2024年1月1日に永眠された山崎元さんの著書「経済評論家の父から息子への手紙」を読んだので、印象に残った部分を紹介しつつ、感じたことを記事にしたいと思います。
- 子どもに送るお金に苦労しないためのアドバイス
- 「余命3ヶ月ならやっておきたいと思ったことの一つが、本書の執筆」
亡くなる直前まで、本書を精力的に執筆していた山﨑さん気持ちが伝わる本です。
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子どもに送るお金に苦労しないためのアドバイス
本書の内容をざっくり紹介すると「自分子どもに送るお金に苦労しない人生を過ごすためのアドバイス」が書かれています。山﨑さんの子や若い世代に向け応援歌なので、人的資本(働いて稼ぐ)フォーカスした内容です。
もちろん、お金に働いてもらうための投資方法もバッチリ書かれています。内容はぜひ本書を確認してください。
この記事では、私が一番印象に残った部分に焦点を当てて思ったことを記事にします。
余命3ヶ月ならやっておきたいと思ったことの一つが、本書の執筆
山﨑さんは、2022年の夏に食道がんと診断され手術・治療を続けていました。しかし、2023年春に再発が見つかり「余命3ヶ月持つかどうか」という状態だったそうです。その時に思ったことが「余命3ヶ月ならやっておきたいと思ったことの一つが、本書の執筆」だったそうです。
ここが個人的に印象に残っています。
文字は残る。だから本を書きなさい
「老いる勇気」(著者:岸見一郎)に「文字は残る。だから本を書きなさい」という一文が出てきます。病の床にあった岸見さんが、医師から告げられた言葉です。
山﨑さんが亡くなる直前まで精力的に取り組んだ本書は、乱暴な話し言葉があるとても勢いのある内容です。それだけ率直に伝えたいことがたくさんあったと感じます。たくさんの山﨑さんの想いを読みながら、「自分は今を集中して生きているだろうか?」と感じざるを得ませんでした。本書を読みながら、改めてそれを自問するきっかけになりました。
皆さんはどのような思いで本書を読みましたか?
「お金のことは合理的に扱って、お金なんかで心配せず、今を思いっきり楽しめ」というメッセージとも受け取れますが、人それぞれ感じる内容は異なると思います。
幸福になるための努力は最後までできる
余命3ヶ月の厳しい状態であったにも関わらず、子のため・読者のために書き上げてくれた山﨑さんには感謝しかありません。
「日常の一日一日を大切にしよう。幸福感はその時に感じるものだ」
「幸福になるための努力は最後までできる」
いずれも好きな言葉です。
文字は残り、そして想いも残り続けます。きっと読み手の受け取る状況で、本書から感じる印象は変わるだろうけど、私にとっては何度も読み返してみたい、そう思える一冊でした。
次の内容で紹介しました。
- 子どもに送るお金に苦労しないためのアドバイス
- 「余命3ヶ月ならやっておきたいと思ったことの一つが、本書の執筆」
- 文字は残る。だから本を書きなさい
最後まで素敵な本を生み出してくれた山崎元さんには感謝するとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
\今回紹介した書籍の情報はこちらから確認できます/
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