【資産運用】インド株式インデックスファンドを比較
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2024年6月12日に【iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF】(銘柄コード:201A)が、東京証券取引所に新規上場するニュースがありました。
東証マネ部!「201A:iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF」🔗(新しいタブで開きます)
今回は、注目度の高いインド株式に投資できるインデックスファンドを8つ紹介しつつ、それぞれの特徴を簡単に比較します。(2024年6月時点)
インドの株価指数の比較
8つのインド株式インデックスファンドを比較
インドは成長著しい新興国。そういった国の株式市場に投資したい人にとって、インド株式インデックスファンドは有力な選択肢の一つになるかもしれませんね!
ぜひ最後までご覧いただき資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
インド株式インデックスファンドを比較
上表は、インドの株価指数に連動を目指すインデックスファンドの一覧表です。上場投資信託(ETF)を含め、8つほどインデックスファンド(投資信託)があります。記事冒頭で紹介した「201A:iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF」は、東証証券取引所で購入できるETFで、表の8行目の商品です。
株価指数の比較
これらのインデックスファンドでは、「S&P BSE SENSEX 指数」と「Nifty50指数」、2つの株価指数に連動を目指す商品群があります。簡単にその内容を紹介します。
「S&P BSE SENSEX 指数」
S&P BSE SENSEX指数は、インド株式市場の代表的な株価指標の一つで、ボンベイ証券取引所(BSE)によって提供されています。1986年に導入されたこの指数は、インドの株式市場の動向を測るための重要な指標です。
S&P BSE SENSEX指数は、BSEに上場している約30銘柄の企業の株価を基に算出されます。これらの企業は、インド経済の中核を成す多様な産業セクターから選ばれており、金融、情報技術、エネルギー、消費財、通信など、様々な分野が含まれます。この多様性により、SENSEXはインドの経済全体の動きを広範に反映することができます。
「Nifty50指数」
Nifty50は、インド株式市場の代表的な株価指標の一つで、National Stock Exchange of India(NSE)が提供する株価指数です。この指数は、インド国内外の投資家に対しインドの経済全体のパフォーマンスを測るための基準として広く利用されています。
Nifty50は、約50銘柄で構成されており、これらの銘柄は様々な産業セクターから選ばれています。この多様な構成により、インドの経済状況を幅広く反映することができます。金融、情報技術、エネルギー、消費財など、インドの産業セクターがバランス良く含まれています。
どちらもインドの株式市場の重要な株価指数として認知されています。個人投資家にとっては、インド市場へのエクスポージャーを得るための効率的な方法です。個別銘柄の選定や市場の細かな動向を追う必要がなく、これらの株価指数に投資することでインド全体の経済成長を享受することが期待できます。
信託報酬が低いのは「楽天」「au」
同じ株価指数に連動を目指す投資信託があるなら、投資家が商品を選ぶ際に重要になるのは「信託報酬」「純資産残高」「トータルリターン」等のデータです。
「信託報酬」
「auAM Nifty50インド株ファンド」(🔗SBI証券にジャンプします)が、0.297%(税込)と最も低くなっています。
次点で「楽天・インド株Nifty50インデックス」(🔗楽天証券にジャンプします)の0.308%(税込)です。記事冒頭で紹介したETFは、0385%(税込)と4番目に低い信託報酬となっています。
「純資産残高」
現時点でも最も資金を集めているのは「i-FreeNEXT インド株インデックス」(🔗SBI証券にジャンプします)の約1,300億円。
次点で「【1678】NEXT FUNDS インド株式指数ETF」の約682億円、「サクッとインド株式」約588億円となっています。純資産残高については、一般的に100億円以上あれば安定的な運用ができる水準とされています。
「トータルリターン」
今回紹介した商品の大部分は、2023年〜2024年に設定された比較的新しい商品が多くなっています。そのため、また運用実績が1年未満で、上手く運用しているかどうか判断が難しい商品もあります。
長期的に資産運用することが目的なら、投資信託の成績が出揃ってから投資する商品を選択をしても遅くはありません。
納得できる商品を選択しよう
次の内容で紹介しました。
インドの株価指数の比較
8つのインド株式インデックスファンドを比較
「S&P BSE SENSEX 指数」と「Nifty50指数」ともに、インドの株式市場の重要な株価指数です。個人投資家にとっては、個別銘柄の選定や市場の細かな動向を追う必要がなく、これらの株価指数に投資することでインド全体の経済成長を享受することが期待できます。
記事冒頭で新たに設定されるインデックスファンドのほか、計8つの投資信託があります。
「信託報酬」では「auAM Nifty50インド株ファンド」0.297%(税込)や「楽天・インド株Nifty50インデックス」(🔗楽天証券にジャンプします)に軍配が、「純資産残高」では「i-FreeNEXT インド株インデックス」が最も運用規模が大きくなっています。
いずれにしても設定から1年未満の商品が多く、もう少し運用実績を確認してから購入商品を選んでも遅くはありません。自身の資産運用目的に応じて、適切な商品選択をしていきましょう。
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