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【為替リスクに要注意!?】為替レートを考慮した場合の本当の投資リターン早読み表

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こんにちは! マメ助です。(Twitter@2020mamesukeFP

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投資信託やETFを利用して、米国株式をはじめ、世界各国に投資することが可能になりました。

米国株式ETFを購入するときは、米ドルに両替した後に購入するため、為替リスクを負うことになります。

日本の投信信託(eMAXIS Slim 全世界株式など)や東証ETFなどから円建てで海外株式を購入した場合も、為替リスクを負うことになります。

 

ママ助

あまり実感がないかも知れませんが、為替リスクは投資リターンに無視できない影響を与えます。

 

この記事では、どれくらい為替リスクが投資リターンに影響を与えるのか、またそのリスクを軽減する方はあるのか?を実例を示しながら解説します。

【記事のポイント】

・為替リスクは、ハイリスク!

・リスクの軽減には、「通貨の分散」と「時間の分散」が有効。

 

マメ助

最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。

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円換算した場合の真の投資リターン早読み表

国内で販売されている全世界を投資対象とする投資信託は、日本円で購入します。

しかし、投資家から集めた日本円を、例えば米国株式市場へ投資する場合は、日本円を米国ドルに両替してから、米国株式市場で株式を購入します。

 

その場合には、株式市場の変動リスクだけでなく、個人投資家は外国為替リスクも負うことになります。

マメ助

例えば、「米国株式市場が値下がり」&「円-ドル為替レートが円高」になった場合は、日本の投資家はダブルパンチで損することになります。

 

「株式市場の変動リスク」と「外国為替変動リスク」の両方を考慮した、真の投資リターンをまとめると次のようになります。

(表1)「海外投資リターン」と「為替レートの変化率」を考慮した真の投資リターン

  

仮に1年間の株式リターンが+10%の場合であっても、その間に円-ドル相場が▲10%以上(円高)に推移するだけで、真の投資リターンはマイナス(▲1.0%)になることが分かります。

 

ママ助

為替リスクは、侮れない!

    

(円-ドル)過去にどれぐらいの変化率があったのか?

(表2)円-ドル為替レートの推移_Yahoo! ファイナンスより作成

(表2)2000年から2020年までの、円-ドル為替レートの推移を示しています。

 

一番の右側の「変動率」を見てください。

過去20年間の平均変動率は±14.36%です。

 

マメ助

おおよそ、円-ドルの為替レートの変動率は、年間±15%程度は動くと見込んでおくべきですね。

【円-ドルの為替レートの変動率】

 20年間の平均値:約±14%

 →最大~最小の変動率の幅:約±7% ~ 約±22%

円-ドル相場一つで、投資リターンは大きく変わる!!

 

1ドル=110円として、変動率±15%はどれくらい動く?

(表3)変動率:±15%のレンジ

例えば、1ドル=110円の時、(表3)のように±15%の変動率があった場合、為替相場は1ドル=93.5円~126.5円の幅で動くことを意味します。

 

(表1)を参考にすると、「円安(+15%)になれば、仮に米国株式で▲10%の損失を受けても、トータルのリターンは、+4%」になります。

もちろん、反対に「円高(▲15%)かつ、米国株式で▲10%の損失を受けると、トータルリターンは▲24%」と、ダブルパンチを食らうことになります。

 

ママ助

株式相場も為替相場も、コントロールできないハイリスクの塊です。

では、この為替リスクをどのように軽減できるでしょうか?

キーワードは、「通貨の分散」と「時間の分散」です。

 

為替リスクの低減方法は?

その1「通貨の分散」

為替リスクは、各国通貨と1対1対応しており、「どちらかが下がれば・どちらかは上がる」関係です。

そのため、日本円と米国ドルどちらも、「両方安くなる・両方高くなる」ことはありません。

 

そのため、日本に住み・日本円で生活する多くの日本人にとっては、「日本円:米国ドル」を半々ずつ保有すること(→通貨の分散)をすることで、資産全体としてトータルで為替リスクを相殺することが可能となります。

  

ママ助

投資対象や資産が、米ドル建てだけでなく、円建て資産も保有しよう!ということだね。

 

その2「時間の分散」

(表2)過去20年間の変動率を見てきたとおり、円-ドル為替は約±15%の幅で、円高・円安を繰り返しています。

このような一定の幅で、上下する投資対象には「時間の分散」を利用することで、長期的に為替リスクによる損益を相殺する効果を得られます。

 

具体的な方法は、つみたてNISAやiDeCoで投資信託を毎月買うような「ドルコスト平均法」による、積立投資です。

もちろん、一時的には円高のため含み損が発生するかもしれませんが、一方、円高の時にはたくさん海外通貨を購入できます。

 

この考え方は、資産活用する場合も使えます。

毎月少しずつ資産を取り崩すときも、「時間の分散」を利用することで、長期的に為替リスクによる損益を相殺することができます。

 

ママ助

ドルコスト平均法は、為替リスクそのものを低減する効果はありませんよ!

 

疑問:「為替ヘッジあり」の投資信託やETFはどうなの?

金融商品の中には、為替ヘッジありの商品も存在しています。

これは「円高に時の評価額のダウンを和らげる効果」があるものの、反対に「円安の時の評価額のアップを抑制する効果」も併せ持ちます。(値動き幅が、ヘッジ無しよりも少なくなる。)

 

さらに「為替ヘッジ」のために、追加コストを支払う必要があります。(ヘッジ無しよりも保有コストが高い。)

 

投資の目的によりますが、10年以上の長期投資を目指す場合は、上記の「通貨の分散」と「時間の分散」で、ある程度の為替リスクによる損益を相殺することができるため、個人的には不要と考えています。

 

マメ助

もちろん、為替リスクをしっかり軽減したい人には、有効な選択肢の一つです。

目的に応じて使い分けたいですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

為替リスクがどのくらい投資リターンに影響を与えるのか、またそのリスクを軽減する方はあるのか?を実例を示しながら解説しました。

ポイントは次のようになります。

【記事のポイント】

・為替リスクは、ハイリスク!

・リスクの軽減には、「通貨の分散」と「時間の分散」が有効。

 

「株式市場の変動リスク」と「外国為替変動リスク」の両方を考慮した、真の投資リターンをまとめると次のようになります。

(表1)「海外投資リターン」と「為替レートの変化率」を考慮した真の投資リターン

 

米国株式を中心とした全世界株式投資が資産形成の主流ですが、今後も日本に住み・日本円で生活する個人投資家は、為替リスクを侮ると痛い目にあいます。

 

マメ助

「通貨の分散」「時間の分散」をうまく利用して、長期的に為替リスクによる損益を相殺することが重要ですよ。

  

この記事が、皆さんの資産形成のお役に立てれば幸いです

では、良い資産形成を!

 

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自家製野菜を育てる&読書&動物も大好き、家計財務の責任者!(CFO)

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