オルカン初めてトップに並ぶ!【2022年12月投信積立契約件数ランキング】
こんにちは! マメ助です。(Twitterのフォローをお願いします!→@2020mamesukeFP🔗)
皆様の応援が励みになります!ブログ村の応援ポチお願いします!↓
にほんブログ村にほんブログ村
モーニングスター公式サイトでは、ネット証券の投信積立ランキングを公開しています。
(↓新しいタブで開きます。)
投信積立の軸足は「全世界株式(オール・カントリー)」=ネット証券の投信積立契約件数ランキング22年12月🔗
この記事を読んで感じたことを紹介します。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が初めて同率トップに!
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
相変わらず米国株式の人気が強いですが、潮流が変わってきている。そんな感じを受けた内容です。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が初めて同率トップに
(表1)は、2022年12月のネット証券の投信積立契約件数ランキングです。
各商品の特典集計方法は、次の通りです。
ランキングは、定期的に月次の投信積立契約件数トップ10を公表しているSBI証券、楽天証券、マネックス証券の公開情報を使用。各社ランキング1位に10点、以下、順位が落ちるたびに1点を減点し、第10位を1点として、3社のランキング10位までのファンドの点数を集計した。
最大得点は、30ポイント。(同一商品が3社で1位になった場合)
今回の注目すべき点は、これ↓
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)→以下、オルカン」が、同率トップになったこと。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は圧倒的人気の商品です。一方「オルカン」がランキング1位を獲得したのは初めてです。
2021年1月以来、23か月連続2位だった「オルカン」が、初めて同率1位を獲得!
「オルカン」の人気が上昇した形となりました。
もちろん、米国株式インデックス・ファンドはまだまだ根強い人気を誇っています。
2023年1月以降、積立件数ランキングの傾向に変化が続くのか?注目していきたいですね。
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
つみたてNISAなどを活用した資産形成が、若年層を中心に確実に広がっています。
我が家も含め、多くの若年層がメインの口座にしている証券会社は、ネット証券です。
そのネット証券積立投信ランキング上位が、低コストのインデックス・ファンドで占められています。
今回は、同率1位を獲得した「オルカン」以外にも3本の全世界株式インデックス・ファンドがランクインしていますね。
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
6位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
7位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)
7位 SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・V・VT)
米国株式:3本、先進国株式:2本という中、全世界株式インデックス・ファンドが4本もランクインしているのは、これまでと違った流れになっていると感じます。
どこの国や地域が勝つか予想をしない「地球の経済に丸ごと投資する」この傾向が続くのか?
引き続き見守っていきたいですね。
この4つの「全世界株式インデックス・ファンド」の何が違うの??
疑問に感じた方は、過去の記事を参考にしてくださいね。(↓新しいタブで開きます。)
米国株式の強さは続くのか?
2023年は米国の景気後退が懸念されています。しかし、世界の株式市場の時価総額の約6割は米国株式で占められています。
米国株式の強さは、しばらく続くと思いますが、 過去には米国以外が強い時期もありました。
全世界株式インデックス・ファンドなら、 米国以外が強いターンでも取りこぼしがありません。
相場を読まない、世界の流行り廃りに自然についていく。
これからも全世界株式インデックス・ファンドは、我が家の資産形成の核ですね。
また、積立件数ランキング以外にも、運用資産残高もトップクラスに育っています。(表2)
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、トップの差が約700億円です。
「オルカン」も順調に順位を上げて、現在は4位となっています。
数年後には、投信積立ランキングの他にも、純資産残高の上位も全世界株式インデックス・ファンドが占める可能性が高いですね。
まとめにかえて。
この記事では次の内容で紹介しました。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が初めて同率トップに!
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
引き続き、こういったランキングを確認しつつ、感じたことを紹介していきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!
皆様の応援が励みになります!ブログ村の応援ポチお願いします!↓
にほんブログ村
にほんブログ村
関連記事
全世界株式指数は、2つあります。その2つについて分かりやすく解説しています。
資産形成するなら、税制優遇枠の活用は必須です。つみたてNISAを始めてみましょう。
国の制度が見直され、つみたてNISAの拠出可能な期間が延長されました。
つみたてNISAで購入可能な約190本の投資商品の中からどれを選べば良いのか?分かりやすく解説しています。