【体験談】1年間結婚相談所で活動した感想(実は男性が有利?)

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突然ですが、勤務先の後輩がこんな悩みをこぼしていました。
最近、コロナの影響もあって、全然異性との出会いがない!
良い人がいたら結婚したいけど、そもそも出会いがありません!

確かに、コロナの影響もあり、勤務先での飲み会や学生時代の友人たちの交流が激減しています。
その影響もあってか、なかなかリアルでは出会いがないため、代わりにネット系サービスを利用した婚活が流行っているそうです。
とあるTV番組では、最近の婚活情勢に関して特集がありましたね。
なんでも「婚活サービスを通じて結婚した人の割合は、過去最高の13.0%」で、「独身者の5人に1人」が、婚活アプリを利用したことがあるのだとか。なかなか出会いがないからこそ、そういった方法で出会いを求めるようです。
ただ残念ながら、「結婚相談所」という方法を選択している人は少ないようです。

実は、私たち夫婦はその「結婚相談所」でお見合いして、結婚しました(笑)
今回は息抜き的に、私たちの結婚相談所での体験談を少し紹介したいと思います。
【結婚相談所のメリット・デメリット】(体験談)
メリット
- 入会時に各種証明書の提出を求められるので、プロフィール内容が信頼できる
- 担当者との面談、サポート体制が充実
- お断りする場合のトラブルが少ない
デメリット
- 入会金が高額(成婚時に成果報酬型もあり)
- 担当者が多忙(連絡がつながりにくいことも)
- 順調に活動している人は放置される傾向あり
良い人がいたら結婚したいけど、ネット系サービスを利用した婚活はなんとなく怖い!という人に、昔からある結婚相談所という婚活について、参考程度にお話しできたらなと思います。
なお、皆さんがお住いの地域によって営業する結婚相談所は異なりますので、この記事では「おススメの結婚相談所」を紹介しません。
実際に検討される場合は、身近な結婚相談所に問い合わせてみたり、その結婚相談所が主催する婚活パーティーにまず参加されてから、自分にあっているかを体験することをお勧めします。
最近の婚活実態!?

まず、少し古いデータですが、婚活実態データを3つ紹介します。
【婚活実態調査2020】((株)リクルートマーケティングパートナーズ調べ)から引用します。
婚活サービスの利用経験割合(全体)
調査対象:結婚意向がある恋人がいない独身者

やはりネット系婚活サービスの割合が多いようですね。利用割合は、この5年で2倍以上増えています
一方、婚活パーティーや結婚相談所の利用割合は、ここ5年ではほとんど伸びていません。

リアルで出会いがないから、身近なスマホを使ったネット系婚活サービスを利用している実態が分かります。
実は男性が有利(?)な婚活市場
次は男女別・年代別で婚活サービスの利用状況です。
調査対象:結婚意向がある恋人がいない独身者(性別・年代別)

グラフのように、利用者割合は「ネット系サービス」>「婚活パーティー」>「結婚相談所」という、順番に変わりありません。
しかし注目すべきは、女性の方が男性よりも、婚活サービスを活用している傾向が高い点です。

実際私も、結婚相談所の担当者から、「女性会員の方が、男性会員よりも多いから頑張りましょう!」と入会した後に、励まされました(笑)
各年代で、女性の方が婚活サービスの利用割合が高い。
私たちが入会していた結婚相談所でも、男性会員よりも女性会員の方が多かった。
実は婚活サービスは、男性の会員登録が少ない傾向。
結婚相手に求める条件は、やっぱりお金!
最後3つ目は、婚活サービス利用者が結婚相手に求める条件を紹介します。

結婚相手に求める条件の第一位は、「経済的安定」でした。想像どおりですね。
ただ、実際には「パートナーとの距離感」「健康面」「価値観の合致」が、僅差で続いているので、必ずしも「経済的安定」ばかりを求めているわけではなさそうです。

「経済的安定」といっても、結婚相談所で活動していた実感では、人によって求めるレベルが全然違う印象を受けました。
むしろ、「価値観の合致」や「健康面(生活習慣)」を重視していた人も多い印象でしたよ。

私自身も「経済的安定」を絶対視するのではなく、「二人合わせて暮らせるだけの収入があればいいかな?」程度でしたので、それを良しとできる相手=「価値観の合致」を重視していました。
結婚相談所の実態
私たち夫婦は、結婚相談所で出会い結婚しました。
お互いに入会後6か月以内で真剣交際を開始し、入会1年後に成婚退会しています。(結婚相談所の担当者曰く、「平均的なペース」らしいです。)
婚活サービスの中で、最も利用割合が少ない「結婚相談所」ですが、私たちには合っていたと思います。
最後に、結婚相談所の感想について紹介したいと思います。
メリット
- 入会時に各種証明書の提出を求められるので、プロフィール内容が信頼できる
- 担当者との面談、サポート体制が充実
- お断りする場合のトラブルが少ない
デメリット
- 入会金が高額(成婚時に成果報酬型の場合もあり)
- 担当者が多忙(連絡がつながりにくいことも)
- 順調に活動している人は放置される傾向あり
なお、ネット系サービスも含め、「婚活サービスを利用していた人のうち、婚活サービスを通じて結婚した人」の割合は、約43%です。
(私たちが利用していた結婚相談所(公式発表)は約57%)

たいたい半分の方が、成婚されている計算ですね。
成婚率が高い結婚相談所を利用しても、必ずしも成婚できるとは限らないようです。
メリット(3つ)
メリット1:【入会時に各種証明書の提出を求められるので、プロフィール内容が信頼できる】
プロフィール詐欺を防止する観点から入会金の支払いと一緒に、様々な証明書の提出を求められました。
- 自治体が発行する「独身証明書」、「住民票」
- 勤務先を証明する「在職証明書」
- 年収を証明する「源泉徴収票」
- 資格保有を証明する「資格・免許証の写し」
- 健康状態が分かる直近の「健康診断書」
- 奨学金など借金があればその「残高証明書」

⑥の残高証明書は、求められない結婚相談所もあるそうです。
いずれにせよ、プロフィールに掲載する写真も含め、基本情報はこれらの書類をもとに担当者が入力するので、プロフィールの信ぴょう性は、めちゃくちゃ高いです。
自ら入力する部分は、「相手の希望」、「自己PR」程度でした。
メリット2:【担当者との面談、サポート体制が充実】
入会後は、専任の担当者がつきます。婚活は、その担当者と二人三脚で行っていきます。
活動の悩みや相談、今日お見合いした相手の印象を担当者経由で質問したりと、何かと連絡をしました。
婚活は、第三者の立場で、かつ候補相手の心理状況が把握できる良き相談者の存在が重要です。(笑)

活動に疲れたり、どの人が良いのか分からなくなったり、うまく関係が発展しなかったりと活動を続けるのは大変でした。
そんな時は、すぐ担当者に連絡して話をいっぱい聞いてもらいましたね。
メリット3:【お断りする場合のトラブルが少ない】
私たちの結婚相談所では専用アプリを用いて、「検索・マッチング・お見合いの日程調整・2回目に会うの約束」を行いました。
お見合い後や2回目に会って、「合わない、なし!」となった場合は、担当者を通じてお断りを入れるので、無用なトラブルは少なかったです。
また、3回目以降は二人で直接連絡先を交換しますが、それ以降でお断りした後は、連絡先を消去すること・連絡を入れないことが求められます。

違反すると担当者から連絡が入り、最悪除名処分を食らいます(笑)
当然、入会金などの返金は一切なしです。
厳しいペナルティがあるからこそ、多くの利用者は安心して活動を続けられます。
もちろん、異性遊びを目的とした活動も、即追放!です。
デメリット(3つ)
色々と婚活に集中できる環境があり、メリットは多いですが、デメリットも当然あります。
デメリット1:【入会金が高額(成婚時に成果報酬型の場合もあり)】
私たちが所属していた結婚相談所は、入会金(当時)が約40万円(税抜)でした。また、月々の会費用として、4,000円(税抜)が必要でした。
契約期間は、2年間(追加料金で+1年間延長可)です。成婚退会するときは、返金はありません。

はっきり言って、入会に躊躇しました(笑)
今考えると、これくらい徴収しないとサービスの質を保てないんだなと感じます。

入会金を高く設定する=「結婚に対する本気度」を試されている!と前向きに考えることもできます(笑)
これが、ネット系サービスとの違いかな?
結婚相談所によっては、入会金は安いが成婚退会する際に成果報酬を求められるところもあるようです。
デメリット2:【担当者が多忙(連絡がつながりにくいことも)】
担当者は多忙です。
私たちが所属していた結婚相談所は、担当者1人に対して、15~20名の会員を担当していました。
なかなか相談メールの返信がなくて、イライラしたことがありました。また、相談したいときに限って担当者が休み、なんてことも(笑)
(※週休2日制だけど、シフト制。お休みは週によって異なるため。)

私も、担当者と2時間も話し込んだこともありましたね(笑)
一人に対してサポート体制がしっかりしている分、相談はほぼ予約制ですので、会員が担当者に予定を合わせる必要があった点は、少々不便でした。
デメリット3:【順調に活動している人は放置される傾向あり】
結婚相談所は、成婚率を高めることが絶対的な目標です。
それと同時に、担当者の数や時間などの経営資源は有限ですので、どうしてもすべての会員に等しく支援ができないことがあり得ます。
例えば、異性にモテモテで、登録した瞬間から「マッチング成立→お見合い→2回目のデート」と担当者の支援なしに順調に活動する人、または真剣交際まで進んだ人は、担当者からの連絡回数が少なくなる傾向があります。
語弊を恐れずに言うと、就職活動でも「内定をたくさんもらえる選び放題の人」と「1社からも内定をもらえない人」と、二極化することと原理は同じです。
よって、結婚相談所の成婚率を高めるためには、「後者の成婚率を高める必要がある」ことが分かります。

医師限定・会社役員限定・公務員限定などの入会条件があるところは別ですが、私たちの所属していた結婚相談所も含め、一般的なところは入会条件がほとんどないところが多いです。
私たちも真剣交際まで進んだあとは、担当者からの連絡回数が少なくなりました。
まとめ

2020年は「婚活サービスを通じて結婚した人の割合は、過去最高の13.0%」で、「独身者の5人に1人」が、婚活アプリを利用したことがあるようです。
ただ残念ながら、「結婚相談所」という方法を選択している人は少ないようです。
そのため、「良い人がいたら結婚したいけど、ネット系サービスを利用した婚活はなんとなく怖い!」という人に、昔からある結婚相談所という婚活について、私たちの結婚相談所の体験談を簡単にまとめました。
結婚相談所のメリット・デメリット(体験談)は次のとおりです。
メリット
- 入会時に各種証明書の提出を求められるので、プロフィール内容が信頼できる
- 担当者との面談、サポート体制が充実
- お断りする場合のトラブルが少ない
デメリット
- 入会金が高額(成婚時に成果報酬型の場合もあり)
- 担当者が多忙(連絡がつながりにくいことも)
- 順調に活動している人は放置される傾向あり
なお、皆さんがお住いの地域によって営業する結婚相談所は異なりますので、この記事では「おススメの結婚相談所」を紹介しません。
実際に検討される場合は、身近な結婚相談所に問い合わせてみたり、その結婚相談所が主催する婚活パーティーにまず参加されてから、自分にあっているかを体験することをお勧めします。

入会金は高かったですが、マメ助と出会えて結婚できて、とっても幸せです。
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