【資産運用】けん引する米国市場に不安材料があるみたいだけど、対策する必要ある?

全世界株式インデックス・ファンドを毎月積み立てています。
最近、米国株式市場の不安材料が多く報道されています。
こういった場合、何か対策を打つ必要はありますか?
質問ありがとうございます!
全世界株式インデックス・ファンドと言っても、半分は米国株式が占めているので、米国株式市場の動向一つで思いっきり影響されます。みなさん心配だと思います。
結論を言います。
「これまでどおり、積立投資を継続しましょう!特に何もしなくても問題ありません。」(※ただし、最大損失を把握し、適正なリスクを取っている場合)
今回も、マメ助家の考えと実践していることをお伝えしていこうと思います。
最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
株式指数をけん引する米国市場の不安材料!?

モーニングスターの公式サイトで、皆さん心配事を代弁するような記事が紹介されています。
けん引役の米国株式だが、直近、不安材料が相次いでいる。テーパリング(量的金融緩和縮小)の早期開始観測が広がっているほか、新型コロナウイルスに関しては感染力の強いデルタ株の拡大が止まらず、経済活動への悪影響が懸念されている。アフガニスタンを巡る地政学リスクも意識されてきた。S&P500など主要株価指数は軒並み過去最高値圏にあり、高値警戒感は根強い。リスク分散が見込まれる候補ファンドに考えを巡らせる機会としたい。
出典:国内投信をけん引する米国株式に不安材料、リスク分散を考える契機に🔗
テーパリング、デルタ株の再流行など経済活動への影響が懸念されているみたいですね。
そんな心配事をよそに、S&P500指数は連日のように過去最高を更新しています。凄いですね・・・
記事では、そんな警戒感からか、リスクを回避するために、米国株式以外の資産クラスへの投資を検討しています。
その方法は、伝統的な資産クラスの「債券」ファンドへの投資という提案です。その理由は、株式クラスと相関関係が小さいからです。
確かに、相関関係が小さいと株式とは異なる値動きをしますので、リスク分散効果が得られますね。
しかし、今は世界的に歴史的な超低金利。
債券ファンドにあまり惹かれないよ。
値動きが小さく、株式と異なる値動きをするからと言って、金利上昇リスク(=債券の値下がり)が残る債券ファンドに、必ずしも投資する必要性はありません。
株式との組み合わせで考えたい資産は、債券だけでなく、安全資産(現金)も選択肢に加えたいですね。
安全資産(現金)を自由に選べることが、個人投資家の大きなメリットです。
個人投資家の一番のメリットは、○○を好きなだけ保有できること

「個人投資家の一番のメリットは、安全資産(現金)を好きなだけ保有できること」です。
機関投資家やファンドマネジャーの方々は、顧客などの資産を運用し、お金を増やす or 資産の保全が、最大の目的です。
そのため、株式の警戒感があるからと言って、そう簡単に現金比率を上げるわけにはいきません。
しかし、個人投資家は安全資産の比率を増やしても、問題ありません。
つみたてNISAやiDeCo枠分の積立投資を、毎月愚直に継続しつつ、それ以上のお金を安全資産(現金貯金)に振り向けることも自由自在です。
我が家も2021年1月以降、安全資産(現金)の比率を調整中です。
以前、投稿したツイートを紹介します。
株式市場が好調だったので、投資用資産の株式の割合が非常に大きくなり、リスクを取り過ぎていたことが分かります。
そのため、時間をかけて少しずつ安全資産(現金)の割合を適正な範囲に戻しています。
目標は「安全資産(現金):リスク資産=30:70」です。
まだまだ足りていませんが、あと半年くらいかけて適正な範囲に戻したいですね。
資産運用の成否を決めるのは、 「安全資産(現金):リスク資産」の比率(資産配分)です。
「いつ買うか?」や「何を買うか?」よりも、「(リスク資産を)どれだけ買うか?」が最も収益に影響を及ぼします。
もし最大損失や適正なリスク(リスク許容度)の把握方法が分からない方は、次の記事で解説しています。
【最大損失を計算】あなたのポートフォリオ(インデックス運用)のリスクを見積もる簡便方法(トービンの分離定理)
まとめ:やるべきこと=”適正なリスクをひたすら保つ”

テーパリング、デルタ株の再流行など経済活動への影響が懸念されており、米国株式市場の動向に注目が集まっています。
しかし、私たちがやるべきことはシンプルです。
「これまでどおり、積立投資を継続しましょう!特に何もしなくても問題ありません。」
それでも少し心配している人は、次のことを実践してみてください。
つみたてNISAやiDeCo枠分の積立投資は毎月愚直に継続しつつ、それ以上のお金を安全資産(現金貯金)に振り向ける。
安全資産(現金)をいくら振り向けると、リスクがどれだけ少なくなるかは、次の記事で解説しています。
【最大損失を計算】あなたのポートフォリオ(インデックス運用)のリスクを見積もる簡便方法(トービンの分離定理)
結局、やるべきことは初心者・経験者問わず、個人投資家なら、皆同じです。
「安全資産(現金):リスク資産」の比率(資産配分) を決めて、それを守ることです。
これからも一緒に、適正なリスクを取りつつ、愚直に積み上げていきましょう!
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