【米国人が買っている】9つの全米株式インデックス・ファンドの比較表
米モーニングスター公式サイトで、「The Best Total U.S. Stock Market Funds」🔗という記事が興味深かったので、紹介します。
この記事で分かること
(米国で買える)全米株式インデックス・ファンド9つの比較
(日本で買える)全米株式インデックス・ファンドは?
まとめ:マメ助が思ったこと
最後までご覧いただき、資産運用のヒントにしていただければ幸いです。
全米株式インデックス・ファンド9つの比較
(表1)は記事内で紹介されていた9つの全米株式インデックス・ファンドの一覧です。
投資信託が4つ、上場投資信託(以下、ETF)が5つの合計9つです。
それぞれ、代表的な米国のベンチマーク(株式指数)に連動し、投資対象企業は大型・中型・小型を含む3,000銘柄以上です。
9つの運用成績や総合評価は?
直近10年間トータル・リターンのトップは、「バンガード・トータル・ストック・マーケット」投資対象とETF
どのファンドも、過去10年間のトータルリ・ターンは、16%~16.29%と良好な成績を収めています。
一番運用成績が良かったファンドは、「バンガード・トータル・ストック・マーケット」の投資信託とETFでした。
同じような全米株式指数に連動するにも関わらず運用成績に差が生じるのは、「トラッキングエラー」と「経費率」が原因です。
しかし、総合評価1位から3位までのファンドの差は、ごく僅かと言えます。
さて、この中から日本でも購入できるインデックス・ファンドはどれでしょうか?
日本から買える全米株式インデックス・ファンドは?
(表3)では、日本から購入可能なインデックス・ファンドを丸印で示しています。
【VTI】と【VTHR】の2つのETFしか買えないことが分かります。
どちらもバンガード社が運用するETFです。
なお、この【VTI】を主要な投資対象としている日本の投資信託も併せて示しています。
日本の投資信託を買うなら【楽天・全米株式】か【SBI・V・全米株式】のインデックス・ファンド
米国ETFではなく、日本の投資信託を通して購入することもできます。
その投資信託が、【楽天・全米株式インデックス・ファンド】または【SBI・V・全米株式インデックス・ファンド】です。
どちらもつみたてNISAの対象となっていて、将来的に売却する際にかかる譲渡益への税制優遇を受けることが可能です。
まとめ:マメ助が思ったこと
今回は、米モーニングスター公式サイトの記事を紹介しました。
私のブログを含め、投資信託の比較記事は数多くあり、米国でも同様に投資信託の比較記事が公開されています。
金融大国米国では、投資信託やETFなど、個人がアクセスできる金融商品が豊富です。
ベンチマークが異なる全米株式インデックス・ファンドが9つ以上購入できる環境は、選択肢が多く悩みますね(笑)
総合評価第3位の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」【VTI】は、日本の証券会社でも直接購入できますし、日本の投資信託を活用して間接的に購入できます。
なお、今回の記事が評価した第1位から第3位までの商品は、本当にごく僅かな差であり、ファンドの良し悪しは「大差ない」と断言できるレベルです。
本当にここ数年で、日本でも個人が少額から購入できる優良な投資商品が増えたな~と実感しています。
長期的な資産形成ができる環境が整っていて、感謝感謝♪
今後も当ブログでは、資産形成に役立つ情報を発信していきます。
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