トップ10全てインデックス・ファンド!【2023年2月投信積立契約件数ランキング】
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ウエルスアドバイザー株式会社(旧モーニングスター)公式サイトでは、ネット証券の投信積立ランキングを公開しています。
(↓新しいタブで開きます。)
「全世界株式(オール・カントリー)」など株式インデックスに加えバランス型が浮上中🔗
この記事を読んで思ったことを紹介します。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」2022年12月に続き3か月連続同率首位!
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
トップ10は、全て低コストのインデックス・ファンドが独占!
全世界株式インデックス・ファンドを中心とした積立投資が人気です。
2023年2月のランキングでは、トップ10の全てが低コストのインデックス・ファンドとなりました。
2023年1月のランキングは、こちらの記事をチェック(↓新しいタブで開きます。)
米国株式の人気も強いですが、全世界株式もやはり人気になっています。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」2022年12月から3か月連続同率首位
(表1)出典:モーニングスター公式サイトより
(表1)は、2023年2月のネット証券の投信積立契約件数ランキングです。
各商品の特典集計方法は、次のとおりです。
ランキングは、定期的に月次の投信積立契約件数トップ10を公表しているSBI証券、楽天証券、マネックス証券の公開情報を使用。各社ランキング1位に10点、以下、順位が落ちるたびに1点を減点し、第10位を1点として、3社のランキング10位までのファンドの点数を集計した。
最大得点は、30ポイント。(同一商品が3社で1位になった場合)
今回の注目すべき点は、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)以下、オルカン」が、先月に引き続き同率トップになったこと。
もう一つの1位「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は圧倒的人気商品。
シルバーコレクターの「オルカン」が、3か月連続同率1位を獲得!
全世界株式インデックス・ファンドを中心とした積立投資が定着しつつありますね。
2023年3月以降も、どのような結果になるのか?注目していきたいですね。
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
つみたてNISAなどを活用した資産形成が、若年層を中心に確実に広がっています。
日本経済新聞(2023年3月2日)では、「投信積立額が年2.4兆円ペースに倍増した」ニュースが、1面で報じられたのは記憶に新しいです。
「投信積み立て、年2.4兆円ペースに倍増 NISA改革追い風」🔗(日本経済新聞)
2024年には、新しいNISA制度が始まり、本格的に投資信託の積立投資がますます普及しそうですね。
そして、我が家も含めた多くの若年層が、ネット証券で積立投資をしています。
2023年2月のランキングでは、ネット証券積立投信ランキング上位10位の全てが、低コストのインデックス・ファンドで占められました。
まさに、投信の積立は、低コストの株式インデックスファンドを使って行うことが常態化しています。
同率1位を獲得した「オルカン」以外にも4本の全世界株式インデックス・ファンドがランクインしていますね。
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
6位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
7位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)
7位 SBI・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・雪だるま(全世界株式))
先月7位にランクインした「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI・V・VT)」は、トップ10から陥落しました。
その代わり、「SBI・雪だるま(全世界株式)」が新たにトップ10の仲間入りに。
米国株式:4本、先進国株式:2本という中、今月も全世界株式インデックス・ファンドが4本もランクインしています。
どこの国や地域が勝つか予想をしない「地球の経済に丸ごと投資する」この傾向が続くのか?
引き続き見守っていきたいですね。
この4つの「全世界株式インデックス・ファンド」の何が違うの??
疑問に感じた方は、過去の記事を参考にしてくださいね。(↓新しいタブで開きます。)
低コストの株式インデックスを使って積立投資を続けよう!
冒頭のモーニングスターの記事では、気になる指摘もありました。その一部を引用します。
「最初は最もコストが安い株式インデックスファンドから」とスタートした人の中でも、追加で別のファンドで積立投資を始める。あるいは、「多くの人がやっている安心感よりも、より自分の投資の考えに近いファンドに投資対象を切り替える」という人もでてきていることだろう。併せて、運用会社の方からも新しい切り口のファンドを新規に投入している。(中略)
このような動きは、「手始めに、低コストの代表的な株式インデックスを使って積立投資を始めよう」というステージから一歩進んだステージを感じさせる動きといえる。
運用会社は、投資家から手数料を稼いで収益をあげています。
それ自体は何も問題ないけど、私たちが必要以上に手数料を払う必要もないはず。
この記事のように、”低コストのインデックス・ファンドから、自分の投資の考えに近いファンドに投資対象を切り替える人もいる”とか、
”「低コストの代表的な株式インデックスを使って積立投資を始める」というステージから、一歩進んだステージを感じさせる動き”とか、
あの手この手で収益を上げようとしている、彼らの努力が見て取れますね。
もちろん、そういった手法もそういった人も、否定するつもりは毛頭ありませんよ。
ただ、「低コストの代表的な株式インデックス・ファンドを使って積立投資を淡々と続けるだけでも、普通に資産形成できますよね」と言いたい。
投資が趣味でも仕事でもない普通の人は「株式インデックス・ファンド」を愚直に積み上げるだけで、資産形成が完結します。
それこそ、「より自分の投資の考えに近いファンドに投資対象を切り替えるという動きがある」という情報に惑わされてはいけないし、
「低コストの代表的な株式インデックスを使って積立投資をするというステージから一歩進んだステージを感じさせる動きがある」という情報にも惑わされてはいけないと感じます。
結局のところ、
非課税枠(NISAやiDeCo)の活用して、
低コストの代表的な株式インデックスを使って積立投資を始め、
低コストの代表的な株式インデックスを使って積立投資を続け、
低コストの代表的な株式インデックスを使って定率売却をする。
これで資産形成は、ほぼ完了。
そんなことを感じた記事でした。
まとめにかえて。
この記事では次の内容で紹介しました。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」2022年12月に続き3か月連続同率首位!
トップ10に、全世界株式インデックス・ファンドが4本ランクイン!
トップ10は、全て低コストのインデックス・ファンドが独占!
日本経済新聞の記事のように、積立投資は確実に増えています。
とても素晴らしいことだと思います。
このブログでは、微力なら引き続き情報発信を続けて、積立投資の普及と継続のお役に立っていきたいです。
引き続き、こういったランキングを確認しつつ、感じたことを紹介していきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!
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