つみたてNISA口座利用率:30代は○○%達成!?(普及へ道のりはまだまだこれから)
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金融庁が公表したNISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について、その内容と思ったことを記事にしました。
この記事で分かること
- つみたてNISA口座利用率が6%超!
- 20代:約10%、30代:約13%、40代:約9%
- 普及につれて我が家が感じていること
つみたてNISA口座利用率が6%超!
金融庁が公表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について」によると、2022年6月末時点のつみたて口座開設数は、約639万口座でした(前年同月比:+約221万口座)。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20221104.html
これを20歳以上の人口数で割ると、口座開設率は6%を超えます。
1年前の口座開設率は約4%だったので、順調にシェアを伸ばしているのことが分かりますね。
年代別の口座開設率は?
(図1)を見ると各年代別のつみたてNISA口座開設率は、次のとおりです。
年代別つみたてNISA口座開設率
- 20代:約10%
- 30代:約13%
- 40代:約9%
つみたてNISAによる資産形成は、どの年代でも有効な資産形成方法です。
しかし、若い世代の方がより積極的に、つみたてNISAを利用している傾向がうかがえます。
40代では、つみたてNISAと一般NISAの利用者がほぼ半々に分かれています。
50代以降は、つみたてNISAよりも一般NISAの方を利用していることが分かります。
つみたてNISA・一般NISAを含めると、日本人のNISA普及率は約16%。
特に、30代の利用率が約21%と、30代の5人に1人がNISAを活用した資産形成を行っている実態が分かります。
1年前(2021年)はどんな感じだった??
(図2)は2021年6月末時点のつみたてNISA口座の開設率です。
全体の口座開設率は、つみたてNISA:約4%、NISA全体:約14%でした。
2022年6月末時点は、つみたてNISA:約6%、NISA全体:約16%の開設率なので、つみたてNISAの増加が、NISA全体の開設率を押し上げている主な要因です。
とはいえ、つみたてNISAの普及率は6%。
まだまだ伸びしろがある制度だと、感じます。
微力ながらつみたてNISAや資産形成の有益な情報発信を続けていきたいと思います。
参考:つみたてNISAってどんな制度?
「つみたてNISA」とは、金融庁が、人生100年時代にふさわしい家計の安定的な資産形成を支援していく観点から、2018年1月より制度化した「長期・分散・積立」投資を促進する制度です。
国が、個人の資産形成を後押しする制度です。
毎月3万円、こつこつ投資で少しづつ資産を積み上げたいですね。
つみたてNISAについては、こちらの記事も併せてご覧ください。
口座開設数の推移は、次のとおりです。
口座数が、順調に伸びていることが分かりますね。
まとめ:普及につれて我が家が感じていること
金融庁が公表したデータによると、2022年6月末時点のつみたて口座開設数は、約639万口座でした(前年同月比:+約221万口座)。
その普及率(口座開設率)は、約6%。
NISA全体でも、普及率は約16%です。
たしかに1年前と比べ口座数は増加しています。
でも、「国民に広く普及している」とは言えない状況ですね。
実際、職場の同僚や先輩で「つみたてNISA」をやっている人は、あまりいない印象です。
適切に使えば資産形成の役に立つ制度だけに、利用しないのは勿体ない!
まだまだ伸びしろのある制度だと前向きにとらえ、このブログでは実際に利用している運用状況や資産形成に役に立つ情報をこれからも発信していきたいと思います。
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